引きこもり専業主婦 すなこの日々

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通称アベノマスクの本当の効果

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4日前のことですが、下のニュースが飛び込んできたのでちょっとアベノマスクについてお話ししたいと思います。

 

◆アベノマスク大量在庫◆ アベノマスクを含む約8300万枚のマスクが配布されず、保管費用約6億円にのぼる

 

国が準備したマスク:約2億9千万枚

全世帯向け布マスク:約1億3千万枚(あまり約400万枚)

介護・福祉施設・妊婦向けマスク:約1億6千万枚(あまり約7900万枚)

 

残っているのは施設・妊婦向けのマスクがほとんどですね。なぜこれはこんなに残っているのでしょうか?全世帯向け布マスクはほとんど配布できているようで、予備を考えてもこのくらいならおかしくない残りだと思います。

ただ個人的に驚いたのは保管費6億円です。多少の湿度は気になるかもしれませんが、温度管理などは必要のない物なのにこの金額!!田舎住みとしては都会の土地の値段には常々驚かされるばかりですが、この保管費もその影響が出ているのでしょうか?運送量はかかってしまいますが、東西南北とある程度バラけて保管していた方が災害の時などに利用しやすいようなきがしますし、保管費用もかからない気がしますがどうなんでしょうね。

 

アベノマスクの本当の効果

アベノマスクについて色々と意見はありますが、私個人としてはやって良かったと思っています。その理由はマスクの種類の幅が広がったことです。コロナ感染が囁かれ始めてから、みなさんマスクを求めて色々苦労しませんでしたか?不織布マスクを求めてドラックストアでは大行列を作ったりと大変だったと思います。しかし、国から布マスクが配布されたことによって『布マスクでも使っていい』『給食マスクを使うより可愛い布マスクがいい』という意識変化が起こりました。これこそがアベノマスクの一番の効果だと思っています。ただ配布がもう『2ヶ月早かったら!』という気持ちはやはりありますけどね。

防御力の高いマスクは医療関係者,介護・福祉関係者へ。私たち一般の国民はマスクの製造が落ち着くまで布マスクなどで過ごす。当時の考え方です。どんな物でも皆んながマスクをつけることが大事だと思っています。防御力が低くたって0ではないのです。

 

ちなみにアベノマスクは大いに利用させていただきました。正確に言ったら使ったのは息子。そもそも子供用のマスクって大人用に比べてあまり売られてなかったんですよね。コロナ前から給食用に手作りマスクを使っていたので多少は予備はありましたが、毎日使うとなるとすぐにヘタってしまいます。ガーゼも手に入りづらくなってきていましたから、届いたらすぐに子供用の立体マスクに縫い直させていただきました。市内の企業からも各学校にマスク支援があり、それも立体マスクにさせていただきました。本当にありがたかったですね。

 

まとめ

個人的には子供は布マスクでもいいと思っています。肌を傷めないし、隙間が出来にくい。可愛い柄も多く子供が積極的に付けやすい。アベノマスクはサイズが小さいことが使いにくい理由の一つですから、在庫分は小学校に配ってしまってもいい気がします

今は不織布マスクの製造も落ち着いて普通に買えるようになりました。今後は各地域の感染状況や人口密度によって好きなマスクを選んでいけらいいと思います。防御力は低くはなりますが、布マスクはやはりエコですからね。もちろん感染がまた広がりそうなら不織布マスクを積極的に使っていきたいです。