今週のお題「お気に入りの靴下」
なぜかわからないけど、義理の母と実の母の両方が靴下を定期的にくれる。別に「おすすめの一品」とかそんな感じもなく普通に3足1000円とかで売ってるやつ。
『一体なんなんだろう?』
理由はわからないけど、サイズもデザインも問題はないので普通に履かせていただいている。
一応言っとくけど親と会う時に穴が空いてたり、ヨロヨロのを履いているわけではないよ!
そんな感じなので「お気に入りの靴下」と言うものは存在しない。
しかし子供の頃の私はなかなか靴下には愛情を注いでいた。
小学生時代の私の靴下はなぜかすぐに穴があく!
爪もちゃんと切り、履くときもあまり引っ張りすぎないように気を遣ったりしたけどダメ。兄弟たちに比べてすぐに親指がひょっこりと顔を出してしまう。
新しく買ってもらっても、私だけすぐに買い直さなくてはならなくなるので良い加減親も嫌になったようだ。
小学中学年の頃には靴下の繕い方を母から教えてもらう羽目になってしまった。
靴下の繕い方
1.靴下をひっくり返す
2.ボールなどの丸いものを靴下に入れる
3.穴が空いているところを縫って繋ぎ止める
これだけ。母は別に裁縫上手とかではなかったので、正しいやり方なのかは知らない。
だけど小学生といえども、穴があいた靴下で学校に行くのは恥ずかしい。普段は靴を履いているから大丈夫だけど、上靴に履き替えたり,トイレスリッパに履き替える時だったり見られるチャンスはゼロではない。
だから縫う!
親指に対してなるべく横向きに、縦に縫うと履き心地が悪くなるのでおすすめはしない。
ただ靴下の穴もそんなことでめげはしない。
繕ったと思っても数日後にはまた同じところから穴があきだす。流石に3回目くらいには限界を感じるのでその靴下とはお別れしなくてはならない。
しかしそんなことで私から離れられると思うなうよ!
繕いスキルも上がってきたので、今度はその靴下を当て布をしてより丈夫に繕うようになってきた。
これは中々よかった。履き心地はちょっと悪くはなったけど、繕い頻度が減ってかなり楽になったね。
そして4年生から始めた女子サッカー。サッカー用の靴下ってかなり厚手!『これなら穴があかないのでは!?』と期待に胸を膨らませたが、現実はそんなに甘くはない。激しく動き回るせいか、すぐに「親指さん。こんにちは」状態。
中学生の頃には、そんなに穴が空いてなかった気がする。あの小学時代の穴あき生活は一体なんだったんだろうか。
高校時代。この頃には靴下の穴にはそんなに縁はなくなっていた。しかもルーズソックス世代と微妙に被ってる。あれはサッカーソックス以上に厚手!当時のように激しく動き回ることもないのでまさに最高の一品☆小学生時代の自分にぜひ見せてあげたい一品でした。
思えばあの頃が一番裁縫をしていた頃かもしれない。
いや。やっぱり最近のマスク作りの方がやってるかな?でもマスクの方が長持ちするから、頻度で言えばやっぱり靴下の勝ちかな。
子供の靴下をたまに繕うこともある。しかし、我が子は肌触りに割とうるさいタイプなので当て布は嫌がるだろうな。
とりあえず靴下にしょっちゅう穴があくこともないので一安心。このまま変なところは似ずに大きくなっておくれ。
おしまい。