※2022年11月11日 約1年使用しての後日談リンクを最後につけました。
寒くなってきました。
今年は電気料金も灯油も値上がりするということで、気温だけでなくお財布の中身も寒くなりそうな予感がしております。
本来なら専業主婦にとって日中のエアコンなど贅沢品なのですが、今は夫がいます。
まさか自宅で一生懸命働いてくれている夫に対して「もったいないからエアコンつけない」なんて言えるわけがありません。
とはいえ節約したいのが本音なので、寒さを少しでも緩和する方法を考えましょう。
1.我が家の寒い問題点
とにかく隙間風がひどい!築35年の我が家は窓をしっかり閉めていてもピューピューと冷たい隙間風が入ってきます。
しかも暖房器具を使った際の、熱の流出場所の多くは窓からとなっており、我が家の場合は掃き出し窓なので範囲も広いです。
冷気が入ってくるのも、熱気が逃げていくのも窓が原因となっているので窓への対策が効果的と言うことがわかります。
対策方法
- 窓に貼る断熱シートやパネル・・・プチプチ素材の粘着シートで簡単に窓に貼れる。断熱サッシや二重窓の用に空気の層を作ることで窓からの熱損失を防ぐ
- 断熱カーテン・・・カーテン内側に取り付ける。窓からの冷気を防ぎつつ床まで垂らすことで足元の冷えも解消。
- 隙間テープ・・・窓を閉めても隙間が開いてしまう場合に有効。
などの対策方法があります。そして色々悩んだ結果でこちらの商品を買ってみました。
昭和グラビアさんの断熱カーテンライナー
2.私がこの商品を選んだわけ
- カーテンタイプなら窓全体を覆うことができるので隙間風対策にいいのではないかと思いました。
- 賃貸物件なので何かを貼ったりするのは抵抗があるので、貼るタイプの物は避けたかった。
- 値段が安い。近所のホームセンターで1つ1078円(税込)でした。居間と寝室用に2つ購入して合計2156円。
上の写真のイラストではレースカーテンと窓ガラスの間に取り付けていますが、私はレースカーテンを外しそこに付けることにしました。付属品のS字フックも使うことができたので、他に準備する物もなく簡単に装着できました。
3.実際に使ってみて
効果は抜群だ!
風が強い日は断熱カーテンがゆらゆら揺れているので、相変わらず隙間風は入ってきているようです。しかし、カーテン内で防いでくれているようで、室内で隙間風を感じることはありません。
書いてしまえばこれだけなのですが、この差はとても大きいです。隙間風が入ってこないと言うことは直接冷たい風を感じることはありませんし、部屋全体の室温も下がりにくくなります。
また長さだけでなく横幅にも余裕があり、真ん中部分(洗濯バサミで止めている所)を二重にして隙間をなくすことができました。
4.気になったポイント
- 匂い・・・商品にも書いてありますが、開封当初はビニールの匂いが強烈です。1日外干しを推奨されていますが、私と夫は3時間ほど干しただけで気にならなくなりました。(息子はまだ少し匂うと言っていたので人それぞれですが。)
- 白色・・・透明の物が良かったのですが売り切れで白を購入しました。撮影日は曇りだったため写真は暗くなっていますが、日差しは思ったほど遮ることはなく問題はありません。しかし、外が見えないので雨が降った時には気付きにくいです。
- 邪魔・・・掃除の時にはちょっと邪魔です。床に垂らしているので掃除機をかける時などは持ち上げたりしなくてはいけません。
5.使う時のポイント
- 隙間・・・隙間が開いてないかチェック。『冷気が入ってくるな』と思ったら大抵断熱カーテンと壁に隙間ができています。
- ピンと張る・・・断熱カーテンをしっかり張りましょう。特に寝る前などはやっておかないと、窓に結露がついた時はカーテンもベチャベチャになってしまうと思います。購入以降、まだ結露がそれほどついていないので予想ですが。
おわりに
断熱カーテンはとても薄いです。隙間風は防ぐことができますが、外気温が下がれば冷気を防ぎ切ることはできません。他の対策も必要かもしれませんね。
昨夜の最低気温は9度,今朝起きた時の室温は18度近くでした。今のところは重ね着,膝掛けを活用し、暖房器具は使わずに過ごせています。しかし室温18度くらいになってくると、寒さを感じてきます。
とりあえず暖房器具の使用開始を少しでも遅らせ、エアコンの自動運転が穏やかに動く時間が増えると嬉しいですね。
おしまい。