子供の参観日に参加してきました。
コロナ以降、参観日は出席番号奇数は1時間目,偶数は3時間目といった具合に保護者の人数制限を設けてやってます。
最近はコロナも落ち着いてきましたが、今回も人数制限を設けたやり方で参観してきました。先生は大変かもしれませんが、保護者の人数が少ない方が落ち着いて見ることができるので、今後もこのやり方を続けていただけるとありがたいですね。
今回は初めてタブレットを使った授業を見ることができました。
親世代にはなかったタブレットを使った授業。見るまではなかなか想像できませんでしたが、アプリを使ったりして効率よくできていたように思えました。
中でも『いいな』と思ったのがロック機能です。「5分間やってね」と言われた時は、先生が5分後には生徒のタブレットにロックをかけてそれ以上動かせなくなります。中には「今書いてたのに〜」なんて子供もいましたが、それ以上何もできないのでその後の先生の解説をしっかり聞くことができていたように思えました。
1.参観日の目的
- 授業の様子を見ることで子供の成長を感じ、学校教育について関心を持ってもらう。
- 担任の先生と保護者の信頼関係を深める。
- 保護者同士の親睦を深める。最近はコロナのせいでなくなっているかもしれませんが、授業後 保護者会などで保護者同士の交流を図ったりします。
2.授業以外で見るべきポイント
休憩時間
参観日といえば授業の様子ばかりが気になってしまいますが、せっかく学校に行くチャンス。ぜひ授業開始時間より(迷惑にならない程度に)少し早めに行ってみてください。休憩時間の子供の様子を見ることができます。
休憩時間の子供は学校での”本当の姿”と言っていいと思います。その時に笑顔を見せたり,リラックスしている姿が見られるようであれば問題なく楽しい学校生活がおくれている可能性が高いでしょう。できれば子供に見つからずにこっそりと見たいものです。
その時一人で過ごしていると親としては心配になりますが、大事なのはリラックスできているかどうかです。一人で本を過ごすことで授業で疲れた心をリセットする子もいます。過度に心配せずに、先生に様子を見てもらいつつ見守っていきましょう。
作品
廊下や壁に子供達の作品が飾られていると思います。ぜひ見て帰りましょう。よそのお子さんの作品と並べて見ることによって、持って帰った1つの作品を見るだけとは違った見方ができると思います。また、写真を撮るときは周りの作品も一緒に撮影するといいですね。参観日に参加できなかった家族も楽しめると思います。
同じ題材のはずなのに子供によって作品の完成は全く異なります。「うまい・下手」だけでなく表現方法,色使いなどとても面白いです。個性をしっかりと褒めてあげましょう。
3.参観日で褒めるポイントを見つけよう
ついついダメなところばかりに目がいってしまいますが、怒らないでください。褒めるところも同じだけあるはずです。
- 授業中よそ見しなかった
- お友達の発表を聞いていた
- 先生に言われた通り動いていた
当たり前のことと思うかもしれませんが褒めるポイントです。積極的に手をあげて発言するばかりが授業ではありません。大事なのは身につけること。きちんと授業に参加できていたら、それは褒めるべきところなのです。
4.おわりに
- 今回の参観も楽しく拝見させていただきました。先生の指示を聞いて行動できていたし、隣の席の子からもあだ名で呼ばれており仲良く過ごせているようで一安心。チラチラと私の方を見ることが多かったですが、これは参観日特有のことなので普段は大丈夫だと信じたいです。
- 今日もたくさん褒めるところが見つかったので、うまいことまとめて子供に伝えるのが楽しみです。
- おしまい。