引きこもり専業主婦 すなこの日々

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極力家から出たくない!ケチでズボラな30代主婦の日常

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咄嗟の判断・勇気と防犯ブザー

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「防犯ブザーの電池が切れたから買って。できれば今のは子供っぽいから新しいのが欲しい。」

と、息子から言われて数日が経過しております。

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てんとう虫ブザー可愛いんですけどね。てんとう虫防犯ブザーは小学校に入学するときに、学校割引が効くものを購入したので確かに子供っぽい。

10歳の子供が「子供っぽい」だなんて、親からしたら笑い話ですが成長していると嬉しく思います。

了承しつつも買い物に出かけた時は忘れてしまい、なかなか買えずにいます。

 

 

しかし、先日防犯ブザーが大活躍する事件が起こっていました。

 

7日に群馬県で【小学生の女児を高校生の少年が包丁で襲う】と言う事件が発生。

一緒に下校していたお友達が防犯ブザーを鳴らし、近くにいた女性に助けを求め、通りかかった男性複数人で少年を女児から引き剥がしたようです。

その後駆けつけた警察に少年は現行犯逮捕。後日、助けた20歳〜70歳の男女5人は”署長感謝状”が贈られました。

 

この事件のことは【14日に”感謝状”が贈られた】と言うネットニュースを見て知りました。

この女児、うちの息子と同い年です。こんな小さい子達が包丁をもった人に襲われるなんて、どれだけ恐ろしかったことでしょうか。

他人事とは思えず、助けに入ってくれた方たちに「ありがとう」と伝えたい気持ちでいっぱいです。

もちろん犯人は少年とはいえ高校生。体は十分大人に負けない、むしろ力が有り余っているぶん犯人の方が強い可能性の方が高い。さらに包丁まで持っている。

30代の男性は「自分の人生がここで終わるかと思った」とコメントを残してます。当然です。救助側の人数が多いとはいえ、興奮した犯人に何をされるかわかったものではありません。

勇気を持って行動してくださった方々に、心から尊敬します。

 

そして、一緒に下校していた子も「防犯ブザーを鳴らして助けを求める」という、小学生ができる最善の行動では無いでしょうか。

もし自分だったら、その場から動けなかったかもしれない。声が出せなかったかもしれない。友達を見捨てて自分だけ逃げてしまったかもしれない。このお友達と同じように行動できているかもしれない。

もしもの話しだからどうなるかわからないけど、自分のとるべき行動を咄嗟にできたこの子のことも心から尊敬します。

 

 

子供には「登下校はなるべくお友達とするように」と普段から言っています。たとえ子供同士でも複数でいるだけで、悪いことをしようとする人は手を出しづらいと思っているからです。

そして、防犯ブザーの大切さも再確認しました。お友達が直接助けを求める➕防犯ブザーが鳴り響くことによって異変に気づいてくれる。もしかしたら、助けを求めた女性しかいなかったら被害者の子は助かって無かったかもしれません。

はやく買い直さなくては行けませんね。

 

今の子は中学生や高校生でも防犯ブザーは持っているものでしょうか?シンプルなデザインのものもあるので、できれば大人でもカバンにぶら下げておく方がいいかもしれませんね。

 

子供とはこの事件を元に「お友達と帰る重要性」「咄嗟の行動」など改めて話をしたいと思いました。

 

 

おしまい。