遠い親戚から毎年”イノシシ肉”をいただけます。
この狩人(?)さんの顔も知らなければ名前も知りません。遠い親戚から近い親戚に渡ったものが私たちの手元に届いている状況。
きちんと処理されているようで、臭みなどは全くありません。カッチコチに冷凍された一塊をラップや新聞に厳重に包んだ状態でいただきます。
イチビキの鍋つゆを使ってみる
毎年恒例の鍋にします。
今年は【イチビキ】さんの鍋つゆを使ってみました。
こちらは愛知の創業100年を超える老舗のお店。名古屋の味噌や醤油を取り扱っているそうです。
名古屋と言ったら味噌料理は有名ですし、創業100年を超えるという信頼感。たまたまセールをしていたので購入してみたのですが、大当たりでしたね♪
味噌が濃厚な鍋つゆだったので、野菜の水分が出ても薄まることなく美味しくいただくことができました。
必ずしっかり加熱する
イノシシ肉は塊で500グラムほどありますが、今回はこの鍋に全投資!
イノシシの肉は繊維が硬いので、なるべく薄切りしたい。半解凍の状態で切ると薄めに切れるのですが、一回めはまだ表面しか解凍できていなくて刃が通りませんでした。写真のお肉に切れ込みがあるのはそのためです。その後、再チャレンジで無事(私なりに)薄く切ることに成功☆
イノシシ肉は必ずしっかりと火を通しましょう!
イノシシだけでなく野生の動物は何を食べているのかわかりません。肉の中に寄生虫・細菌・ウイルスを保持しています。これらは加熱することで除去することができるので、必ず中まで火を通すことが大切です。
そういった不安感からも、イノシシ肉をいただいたら長時間煮込む鍋料理にすることにしています。
イノシシ鍋を残さずいただく
ブログを意識して普段よりもキレイに盛り付けたつもりです。
具材【イノシシ肉・白菜・えのき・ネギ・豆腐・ごぼう・大根・人参】
このうち自分で買ったのは鍋つゆ・えのき・豆腐だけ。豆腐は焼き豆腐や売り切れていたので、普通の木綿豆腐を自分で焼いてみました。意外となんとかなってよかった。
白菜とごぼうは夫実家。ネギと大根,人参は私実家が今年は良い出来でいただくことができました。ありがたや〜♪
グツグツしっかり煮込んだらあとは食べるだけ!
1日目は普通にお鍋とご飯で。
1年ぶりに食べるイノシシ肉は美味しいですね。赤身のところはしっかりとした歯応え、脂身は甘くてとても美味しい。濃厚な味噌つゆで野菜もたっぷり食べることができました。
2日目は残ったお鍋にうどんを投入。
ただ、スープをずいぶん少なくなっていたので、自分で適当に味噌つゆを配合して追加しました。それでもお肉と野菜の旨味がしっかり出ていて美味しかったです。
3日目朝 微妙に残っていたスープに一人でお米を投入。
おじやというよりはお茶漬けのような雰囲気ですが、一人でこっそり食べるにはじゅうぶんです。これも三日間の全てが凝縮されてて最高です!
一滴も余すことなく堪能させていただきました。
おわりに
滅多に食べられないイノシシ肉。今年も美味しくいただきました。
脂身が多いようですが、意外とイノシシの脂はさっぱりしてて食べやすいです。またビタミン群も豊富なようで、肥満対策や動脈硬化予防にも良いようですね。
たっぷり食べて肥満対策してくれるだなんて、最高じゃないですか。こんだけ食べたら意味ないだろうけどね!
冬ならではのお鍋。今季はあと何回くらい食べれるかな(^^)
おしまい。