実際やってみて『頭は良くならないじゃない?』と思ってます
ただ、私がこのゲームで使うと思っているのは【記憶力と推理力】
短い時間で遊べるゲームですが、この二つはフルに働いている気がします。
暗記して、分析をする。
ただそれだけ。だからこそお年寄りから子供まで一緒に遊ぶことができるカードゲームだと思います。
アルゴ 箱の中身はなんじゃろな
- 0〜11までの黒と白のカード
- チップを使う際のコイン
- 説明書(写真にはない)
箱の裏には【税抜き1429円】と書いてあります。カードゲームと内容量としては「高額じゃない?」という気がしますが、写真のように立派なケースが付いています。
そして何よりもカードが丈夫。一枚一枚に厚みがあり、指でトントンと叩けばコンコンと音が鳴るほどしっかりとした作り。安心して繰り返し遊べます。
私は運よく中古屋さんで500円で購入できました。前任者はあまりやらなかったのか、カードだけでなく外箱や中のケースも本当に新品のような状態で手に入れることができました。
アルゴの基本ルール
アルゴとは「相手のカードの数字を当てるカードゲーム」
- カードは下図の基本ルール通りに並べ、数字がわからないようにふせる
- 対戦相手の、ふせてあるカードの数字を推理する
- 自分のカードの数字とゲームを進めていくうちにわかってくる条件をヒントに推理
- 相手のカードを先に全部当てた方が勝ち
黒と白のカードをシャッフルして配り、下図のようにそれぞれ基本のルール通りに並べます。残ったカードは山にして取りやすい位置に配置しましょう。
あとは山札から一枚引く。
対戦相手に「このカードは○番だ!」とアタック。
当たれば当てられたカードは表になりもう一度アタック可能。外れたら選手交代。
を繰り返します。
ルールは非常に単純ですね。
ペアプレーがおもしろいんです
ゲームは「1対1」で対戦する【二人プレー】(上の図のように一人4枚ずつ配る)
3人ともが敵な【3人プレー】(カードは3枚ずつ配る)
4人ともが敵な【4人プレー】(カードは2枚ずつ配る)
「2対2」で対戦する【ペアプレー】(全てのカードを配布。山札なし)
ちょっと特殊な【1人プレー】があります。
今回 私が最もお勧めしたいのは【ペアプレー】
下図のように味方同士が向き合って座り、全てのカードを配布します。
他のプレーとの大きな違いは【アタックする前にカードを1枚味方に見せることができる】ことです。
1回につき1枚見せることによって味方同士で情報の共有。
これによって表に返ったカードと発言以外の情報を得ることで、より相手のカードを分析していくことが可能となります。
しかし見れるカードは1枚づつなので、味方のカードも最初は全然わかりません。共有したカードを元に、味方のカードも予測して敵のカードにアタックしていきます。
考えることがいっぱいになりますが、これが面白いんですよね(^^)
おわりに
アルゴを紹介しようと思ったのは義父の一言がきっかけです。
「前に持ってきたUNOとかと違ってルールがシンプルだからやりやすい」
やり慣れてる人からしてみればなんてことないUNOですが、1年に数回しかやらない義父母からしてみたらカードの種類が多く大変だったようです。
アルゴは本当にシンプルなルール。
基本の並び方さえ間違えなければ、あとは自分の記憶力と推理力で勝負するだけです。
ぜひ皆さんも年齢関係なく楽しんでください♪
おしまい。