料理中に子供が足元にまとわりついてくると、とっても危ないですよね。
「危ないから向こうの部屋に行ってなさい」なんて言ったって、ちっとも聞いてくれない。だからと言って放置しておくのも危ないし邪魔だし・・・
だったらいっそのこと台所で遊ばせようと思ったので作成したものをご紹介します。
子供の性格にもよりますが、うちの息子には効果抜群でした!
1.冷蔵庫は大きなキャンパス
対策はこちら
写真のようにいろいろな形に切った磁石で、子供の好きなように冷蔵庫に貼らせ遊ばせていました。
これがうちの息子には大ヒット!
空想が好きな息子は、自分の好きな世界を冷蔵庫という大きなキャンパスに表現することができるようになったのです。
お絵かき帳よりも大きな世界。
書くよりも表現方法は限られている。
だからこそ、頭の中で色々と想像して世界を作っていくことができているのではないでしょうか。
写真のマグネットは何を表現しているのかは私にはさっぱりわかりません。
しかし『ちょっとプリント止めるのに使おう』なんて軽い気持ちで、磁石を動かすとすぐにバレます!
息子にはしっかりと意味があって、写真のような磁石の配置で何かを表現しているのでしょう。
2.マグネットパズル作り方
マグネットパズルを作ろうと思ったのは、元々タングラムが好きでよくやっていたからです。
タングラムは正方形を7つのブロックに分けて、それを絵に合わせて形を作っていく遊び。
こちらは知育パズルとして非常に有名ですよね。
なので、私が作ったものも最初はタングラムと同じ形の大きなパーツしかありませんでした。
【作り方】
百均のマグネットシートをタングラムの形に合わせて切る。
これだけです。
初めてやるときは「▶︎◆でお魚さん」などと一緒に遊んであげると、次第に1人で勝手にやるようになります。
上手になってきたら、丸いパーツを作ったり、三角を半分に切って小さいパーツを作ったりしました。
マグネットパズルのデメリット
息子は一人っ子で父親は出張ばかりで家にいなかったせいか、かなり私にベッタリな子でした。(今もですが)
料理をするときもコアラみたいに私の足につかっまっていたりしていたので、本当に作業しづらかったんです。(流石に今はそこまでではないですが。)
それが、マグネットパズルを作ってから、冷蔵庫の前で作業している時間が増えました。
もちろんくっついてくる時間もありますが、それでもずっとではなくなったので全然違います。
危険も少なくなりますし、私のストレスも激減です。
ただ、デメリットが一つだけあります。
それは冷蔵庫の前を陣取られるということです。
必要な食材は極力先に出しておくことをお勧めします。
せっかく楽しく遊んでいるのに「ちょっと冷蔵庫開けるよ〜」と何度も中断させていては、子供のやる気も削がれてしまいます。長く集中して遊んでもらうためにも、必要な食材は事前に出しておきましょう。
おわりに
実はこのマグネットパズルは小学4年になった現在もやります。最初の冷蔵庫の写真はまさに今の状況です。
おそらく3歳くらいからやっていたと思うので、マグネットも随分といたんできて、端の方がめくれてきているのもありますね。
100均で随分と遊んでくれているので、家計にも大助かりです。
以前紹介したマグネットシールも息子の冷蔵庫キャンパスの中に登場して、空想の物語を頭と冷蔵庫に描いているようです。
見てくれる人がいない。子供がべったり。料理がしづらい。
そんな人はぜひ作ってみてください。
台所という同じ空間・親のすぐ側遊ばせることによって、意外と離れてくれたりします。
おしまい。