定期的に図書館で本を借りているので、今回借りた本をご紹介します。
空飛ぶのらネコ探検隊 キジムナーと乗っ取られたのら号
【空飛ぶのらネコ探検隊】シリーズの6弾。年中〜高学年向き
ある日 突然のら号(気球)が勝手に動き出した。慌ててのら号に飛び乗ったネコたち。のら号は一体どこに,なんの目的で動き出したのか・・・
今作の舞台は沖縄。沖縄独特の珍しい生き物や植物とそこに生きる不思議な妖精との冒険物語。その中で語られる沖縄での恐ろしい戦争の話。人間の傲慢さ。主要人物がネコと妖精だからこそ人間のことが客観的に語られています。
シリーズものでしたが、気づかずにこちらを借りてしまいました。第6弾ということもあって色々謎なことも多かったのですが、なんとなく理解はできました。ただ全体的に文章構成がちょっと変わってる?たまに意味を理解するために2,3回読み返したりしました。
パイロット マイルズ
絵:ジョン・バーニンガム ヘレン・オクセンバリー
文:ビル・サラマン 訳:谷川 俊太郎
出版:BL出版
犬のマイルズは以前のように走らなくなった。呼んでも反応しなくなった。
『以前のように元気になって欲しい』と思い、家族はマイルズに飛行機をあげました。何度も空に飛び立っていくマイルズ。そしてある日・・・
もう帰ってこないマイルズのことを思い、飛行機が見えなくなるまで手を振り続けたノーマンの気持ちを考えるととても切なくなります。
しかし空からたくさんの景色を見て、ノーマンにも最後に抱き上げてもらえたマイルズは幸せに旅だったと想像させてくれるお話です。
ゆびで編む
こちらは息子が学校図書で借りてきた本。本を見ながらサクサクと編んでいってました。
こんな感じで我が家にある全ての毛糸を使い、細く長いマフラーを大量生産。あやとりも本を見ながら『上手にやってる』と思ってましたが、まさこここまでとな。
普通のニット帽や太いマフラーも指網で作れるようです。が、そのためにはとある編み方(名前忘れた)をマスターしなくてはいけないとのこと。
それが全然できない!「ママ教えて」って言われたけど、私は写真の細いマフラーすら作れませんでした。
『うちの息子すごいわ〜』と親バカでバカ親な私は感心させられます。
おわりに
空飛ぶのらネコ探検隊は、今まで借りてきた本の中では長く字が小さめな作品でした。
黙読するのなら何にも問題はないんです。しかし、音読は辛い!めちゃくちゃ口の中が乾くんですよ。1日1章ずつだと返却日に間に合わない恐れがあるし、続きが気になるから2章は読みたいんですけどね。ん〜つらい…。
そうなってくると、この位のボリュームが『読み聞かせの限界だな』と感じます。
ただ私が音読に力尽きて「今日はここまで」となっても、『続きが気になる』と1人でそのまま読んでいることもあります。
”読み聞かせ”はもはや息子にとって本を読むきっかけでしかないかもしれません。
おしまい。
著作権:表紙掲載OKのところのみ写真・他は商品リンクを貼らせていただいています。