コロナワクチン副反応により移動図書を逃してしまったので、今回も自宅にある本を紹介したいと思います。
47都道府県の場所 覚えてる?
私は小学生の頃まったく覚えられませんでした。
何度も見て・書いてを繰り返し、もちろん名前は言えるし漢字も書けるようになってました。でも場所は全然覚えられないんですよね〜。
その結果クラスの前にでて発表するときに、とてつもなく恥ずかしい思いをしたのを覚えています。
そして大人になった今も関東・近畿地方はごちゃごちゃして正確に言える自信はない(恥)
クラスみんなの前で恥を書いたのに、なぜ覚えられないのか?
必死に見たり書いたりしてるのに、なぜ覚えられないのか?
多分興味がないんでしょうね。
頑張ってるけど、結局は興味がないから印象に残らない。特に関東・近畿地方は密集してるし、テレビで見るだけの別世界だからなおさら。
1日10分でちずをおぼえる絵本
しかしそんな自分が恥をかき苦手としてきた分野だからこそ、息子には早くから対策をしてきました。
それがこの本です。
表紙を見ていただけたらわかると思いますが、各都道府県が何の形をしているのが特徴です。
本の内容
- 1県につき1ページ表示
- 「えいのかたちはほっかいどう」というふうに形の特徴と県名をインプットさせる書き方
- 各県の特産物・有名な物を記載
幼児〜小学生低学年むけなので、非常に内容はシンプル。
目からの情報
幼児の情報源は耳から入ってくる物よりも、目で見たものが重視されます。
だから口頭で説明するよりも「こうやるんだよ〜」と実際に目の前でやった方が数段理解しやすいです。
この本はそんな幼児の特徴を利用したようできた本だと思います。
全部が緑色の地図なんて見て興味持ちますか?
隣の県との違いがわかりますか?
1県につき1つ。幼児が興味を持ちやすいようなカラフルなイラストで描かれていて、県の形もなんとなくインプットされていきます。
我が家の使い方
夫は今でこそ在宅勤務ですが、コロナ前は月の半分は家にいないくらい出張ばかりの人でした。
せっかくなのでそれを利用して「パパは今日は何県に行ってるよ〜」と絵本を見ながらイラストを指差していました。
また壁にも地図を貼ってすぐに見れるようにしていました。
テレビを見ながら息子が「ここ行ってみたい」とか言ってきたら、壁の地図から「どこだろ〜?」と一緒に探し「遠いね」「近いね」などやっていました。
くもんの日本地図パズル
本ではないですが小学生以上にはパズルもおすすめ!
県名と形を見て、実際に当てはめていくことで覚えたことをアウトプット。そうすることによってより確かに記憶されていきます。
最初は左写真の地域ごとに色分けされたパズルから。
次は右の発展パズル。
最後には県名の上から隠しシールを貼り、形だけで判断。
と、どんどんレベルアップしていくことができます。単色のは数県ほど名前が隠されている県がありますね。
おわりに
小学生の頃、自分が苦手だったことだからこそ早いうちから対策してきました。
おかげさまで、社会の授業で習う前にはほとんど位置は覚えてた!!
しかし私と違って見て遊んで記憶しているので、漢字がなかなか覚えられず…結局何回もノートには書いてましたね。
最近では「47都道府県の覚え歌」もあるようです。
「アルプスいちまんじゃく」のメロディーに沿って、「ほっかいど〜う あーおーもーり・・・」と授業で習った時はよく歌っていました。
『無理矢理すぎん!?』ってところもありますが、歌にして覚えるのもいい案記述だと思います。
現在は自分の時にはないステキな覚え方がたくさんあって、羨ましいですね(*^^*)
おしまい。