先日 山口県の角島に行ってきました。
360度を海に囲まれた『角島大橋』は何度見ても圧巻です!
角島訪問には最高の季節
右側に見えるのが『角島大橋』全長1780メートルもあるそうです。
一直線に伸びる橋の向こうに見える島に今から上陸すると思うと、車の中にいるにもかかわらずめっちゃテンション上がる瞬間♪
そのまま道沿いに車を走らせ、島の奥側にある『角島灯台』に到着。
風が結構強い。潮風を遮る物が何もないので、涼しい季節だと寒いかもしれません。(以前 秋口に来たときは、風邪のせいでかなり寒かったです。)
ただ、今の季節は最高!暑くもなく寒くもなく、潮風も気持ちがよかった♪子供がゆっくり遊んでいても、時間を気にすることなく眺めてられます。
夢崎波の公園 付近
まずは『角島灯台』から北へ・・・『夢崎波の公園』の方へのんびりお散歩してみます。
公園といっても遊具などがあるわけではなく、小さな『夢崎明神』があるだけ。神様にだけって言うな!
ここで30回くらいお賽銭投げにチャレンジしましたが、入らず。最終的にお賽銭箱に普通に入れさせていただきました。
海側は砂浜ではなく石がたくさん。
この辺りは整備されていないようで、残念ながらゴミが結構ありました。
はるばる韓国からきたゴミも大量にあり驚きです。もちろん日本のゴミもあったことに、心の底からがっかりした気持ち。
しかし子供にはそんなことは関係ない。石が多く歩きにくい分、ヤドカリ・貝・フナムシ…などたくさんの海辺の生き物たちに夢中です。フナムシは大量にいすぎだけど。
灯台近くまで戻ると、休憩スペースに水道があり手を洗うことができます。
角島灯台
海辺の生き物たちを堪能したら、次はついに角島灯台へ!(中学生以上200円)
階段数は全部で105段。そこまで多いわけではないのですが、なんとも狭くて急!
灯台内部の写真を撮影してなかったのが残念ですが、螺旋階段状になっており、人とすれ違うのがやっとなくらいです。
途中で『ここで半分』とか『残り20段』とか書いてあるけど…『残り20段』が嬉しいような苦しいような…。しかも最後は80度の角度がある階段_:(´ཀ`」 ∠):
苦しい階段を登ったらそこには絶景が広がっています。
風が本当に気持ちいい♪
さっきまで階段に苦しんでいたのに一瞬で忘れられる不思議さ。
帰りの階段は登るよりも怖いですね。転がり落ちないように注意☆実際に上から下まで転がり落ちてしまった人もいらっしゃるようです(怖)
そして階段の登り下りで火照った体は、自然とソフトクリーム売り場へと足が動いてしまう(笑)
【バニラ400円・あまおうMIX450円・あまおう500円】
わたしは両方食べれてお得なMIX。
思ってたよりもイチゴ部分は酸味が強い。しかしバニラの甘さとあまおうの酸味が合わさって、疲れた体に染み渡る〜(*´Д`*)
角島大浜海水浴場
こちらはさっきとはうってかわって、きちんと整備された砂浜です。ゴミもなくて本当にキレイ。
砂浜は記憶よりもふかふかサラサラな気分。
海遊びは予定していなかったので、「小さいハンドタオル2枚しかない」ことを言い聞かせて久々の海にはしゃぐ息子。
周りにも息子ぐらいの歳の子がチラホラ家族連れで遊んでいました。
裾を濡らしてしまって怒られてる子もいれば、普通の服なのにガッツリ肩まで浸かっている子も・・・きっと元々そういうつもりなんだよね(^^;;
夕方近くなると波が高くなってきたので退散。結構長いこと砂遊びをしたり、1人で黙々と遊んでいました。
そして「さぁ帰ろう」と駐車場に向かうと、そこには美味しそうなイカ焼きが・・・
『ちくしょうめ!疲れて小腹が空いたところでイカ焼きの匂いとか、うまいこと商売してやがるぜい!』
イカ焼きといえば醤油のイメージですが、ここはシンプルに塩味。イカが柔らかくて、塩味も薄くて美味しい(*^^*)
おわりに
島という土地柄 あまり人がいないことを期待して、久々に家族3人で遠出お出かけでした。
予想通りたいして人もおらず、のんびりと楽しめたのでよかったです。
帰りには下関名物の「瓦そば」を食べる予定だったのですが、色々買い食いしてしまいお腹に余裕がなく断念。道の駅で「お土産用の瓦そば」を買ったので、今度食べたいと思います。
角島には遊具とかがあるわけではないので、海水浴でなければ”子供が楽しむようなスポット”はありません。今回は「久しぶりの外出&海」ということで、なんの変哲もない海辺でも長時間遊んでくれました。
親としては助かりますが、それだけ「どこにも連れて行ってあげてない」ということを考えさせられます。
「子供時代にしかできない経験」をできる限りさせてあげたい。テレビや本で見るだけじゃなく、実際に見て触れてもらいたい。
息子より小さい子がいる家庭は尚更思うことが多いだろうな。
早く平和な世界が戻って帰すように。
↑締めの言葉に酷すぎる間違い。申し訳ありません。
早く平和な世界が戻って来ますように!!
おしまい。