今まで支援学級に行っていましたが、5年生となった今年度から普通急に移行しました。
GW前には個人懇談と参観日があったので、息子の様子をお話ししたいと思います。
個人懇談の事前準備
個人懇談に行く前に、事前に何を聞きたいことや気になることをまとめておきましょう。
先生に聞きたかったこと
- 朝の準備・帰りの準備など先生の話を聞いて対応できているか
- 文章理解力・状況判断能力が低め。国語や道徳の授業で対応できているか
- 交友関係。休み時間などの過ごし方。
先生に言いたかったこと
- 身体的障害について気をつけてほしいこと(外見からはわかりません)
新クラスになったばかりのこの時期は、先生自身もまだまだ生徒のことを把握しきれていません。もちろん子供達もお互いに手探り状態。
だからこそ自分の子供の気をつけてほしいこと・苦手としているので、ちょっと意識して見てほしいことなどを、しっかり伝えておく事が大切です。
普通級での息子の様子
担任の先生:「至って普通」
これはグレーゾーンの子供を持つ親としては、大変嬉しいお言葉ヽ(*^ω^*)ノ
授業はもちろん各種当番・委員会活動など、メンバーの子達ともきちんとコミュニケーションを取りながら行っているそうです。クラスの中に特別親しい友達は今のところいないようですが、誰とでもお話はできているとのことで安心♪
そしてありがたいことに、息子のクラスはおとなしめの子が揃っている様子。
息子は「騒がしい環境や意味もなくぶつかってくる」ようなことを、苦手としています。休み時間でも”本を読んだり机でおしゃべりしている子が多いクラス”は、支援学級からの移行の第一歩としてはとてもいい環境と思えました。
個人懇談で言わなくてはいけないこと
人それぞれあると思いますが、息子の1番の注意点は体のことです。
精神的なものは「普通」と言ってってもらえるくらいには、(今のところ)落ち着いているようなので大丈夫でしょう。
しかし体のこと、しかも表面上見えないことはしっかりと伝えておかなければいけません。
息子は本来離れているべき骨がくっついているところがあり、両方の腕が少し動かしづらいんです。
あくまでも「(動かし)づらい」。
みんなと全く同じ形ではないけど、大体できる!という感じです。
ここで先生が「みんなと同じ形にしなくては!」と無理して息子のフォームなどを整えようとすると、それは骨同士がぶつかり合いとても体に負担になります。
そうなっては困るので、最初に「生活に支障はないけど、動かしづらい。みんなと全く同じにはできないこともある」ということをきちんと伝えておかなくてはいけません。
注意してほしいことをしっかり伝える
このようにこの早い時期にある個人懇談は「子供の注意してほしいこと」をしっかり伝えることが大切です。
もちろん日常や勉強のことでもOK。
「国語の文章問題は得意だけど、漢字が苦手」「集団行動が苦手」など一言言っておくと、授業中の見回りの時などに意識して見てもらえるかもしれません。
月日を重ね先生が気づくこともあるでしょうが、最初から一言言っておけば早くから気にしてもらえます。
苦手に気づくのが遅れてスタートダッシュに失敗してしまうと、そのままどんどん苦手が増えてしまいますからね。
おわりに
個人懇談を終えて、今のところ普通に活動できているようで安心しました。
例年ならこの時期は個人懇談ではなく家庭訪問でした。しかしコロナ禍以降は家庭訪問は中止となり、希望者のみの個人懇談となっています。『時代の流れ的にも”家庭訪問”の復活は今後はないと思う。』と昨年の先生に言われました。皆様の学校はいかがですか?
個人懇談の前には参観日もありましたが、隣の席の子とおしゃべりしたり,手をあげて前に出て発言したり・・・随分と立派になったものです。
ただ他の子はちょっと親に振る程度なのに対して、息子は休み時間中私にベッタリ。ずっと私にくっついて抱きついて、手を繋いで一緒にいました。「マザコン」ってバカにされたりしないか心配になります(-_-;)
こういうところは普通学級と支援学級の違いをとても感じてしまいますね。
このまま何事もなく1年間学校に行けることを願います。
おしまい。