今回借りた本をご紹介したいと思います。
借りたのが春休み中だったので、息子自身に選んでもらいました。
レイトンミステリー探偵社 カトリーのナゾトキブック
レイトン ミステリー探偵社 カトリーのナゾトキブック CIAO BOOKS / フォルスタッフ 【本】 価格:858円 |
編:フォルスタッフ 原作・監修:レベルファイブ
大人気ゲームレイトン教授シリーズの派生。
主人公のカトリーはあのレイトン教授の娘。父であるレイトンと同じように謎解きが大好きで、探偵事務所を経営しています。
ある日カトリーのもとに届いた1通の手紙。それは誰も解いたことのない謎があふれる「幻の町」への招待状。「幻の町」の秘密に迫る、謎解き漫画。
ゲームと同じようにストーリーに沿って謎解きをしていくスタイル。
謎解きはそれなりにあるが、ストーリー内容と謎解きとの関連性が薄い。またゲーム版レイトン教授シリーズをプレイした人から見れば、謎解き難易度はかなり低め。小学生向けの本なので仕方がないことですが。息子自身は紙に書き写したりして、色々試行錯誤して謎解きをしていました。
未プレイですがカトリーもゲーム版が出ているようですね。
ゲーム版レイトン教授は1つの問題に数十分悩んだことなど、苦戦した記憶が多々あります。悩んだ末に解けた時の爽快感!本でもゲームでもぜひ味わっていただきたい。
リアル鬼ごっこ セブンルールズ
著:江坂 純 原案・監修:山田 悠介 イラスト:さくしゃ2
「リアル鬼ごっこ」シリーズの児童文庫版ですね。
舞台はパラレルワールドの日本。この日本では王様が国を納めており、その権限は非常に強い。シリーズ第1作では「自分(王様)と同じ苗字の『佐藤』が多いから、佐藤姓を減らそう!鬼に捕まった佐藤は死んでね」という内容でした。
今作はその第1作から20年後の世界。抽選で選ばれた100人の人々が遊園地に集められ、リアル鬼ごっこに挑戦することになる。以前のように「捕まったらO UT」ではなく、「7つのルールを破ったらOUT」。しかしルール内容を知らない参加者たちは、意図せずルールを破ってしまい・・・。
「これ人が死ぬけど大丈夫?」と確認したところ、結局息子は読まず。私自身はデスゲーム系は好きなので、1人で読ませていただきました。
小学生向けなので当然かもしれませんが、人は死にますがそこまで怖い内容ではありませんね。(子供目線ではわからんけど)
あと怪しい人物が明らかに怪しい!もう少し隠した方がドキドキハラハラ感が味わえた気がするので残念でした。
前作を見ていなくても内容はわかるので、デスゲームの第一歩としてお気軽にどうぞ。
ぽんぽん子育て
著:ぽんぽん 育児エッセイ漫画。
子供たちが本当に可愛い!うちの子も同じようなこと言ってるし、やってる。だけど受け取る側の私が、それに対してイラッとしちゃったりするんですよね。子供の言動を「カワイイ(喜)」「はっ!!?(怒)」と受け取り方の違いを考えさせられました。
読んでいると「子供って可愛いな〜」「家族って素敵だな〜」と、自然と笑顔になる漫画です。ちなみに息子は笑顔を通り越して大爆笑でしたꉂꉂ(˃▿˂๑)
ぽんぽんさんはlivedoorブログで活動の末、本の出版にいたったようですね。このはてなブログでも、育児マンガを書かれている方はいらっしゃいますし、私自身も楽しませていただいています。今まで考えていませんでしたが『もしかしたら数年後には本の出版をされている方もいるかも!』と思うと、なんだかワクワクしてきました。
今後も皆様の投稿をどんどん楽しんでいきたいです。
おわりに
「リアル鬼ごっこセブンルールズ」は結局「人が死ぬのは嫌」ということで読みませんでした。しかし自身で選ぶ本は”立派に高学年向けのものになっている”ことに感心しました。
この成長は支援学級ではおそらくなかったであろうと思います。
そしてちょっと怖いお話も面白いと感じるようになったようですね。移動図書には残念ながらありませんでしたが、現在息子がお気に入りなのは「笑い猫の5分間怪談」。
こちらはクラスのお友達からのおすすめで読み始めたとのこと。交友関係もできているようで安心します。
今後は私が借りる本も、もう少し吟味していかなくてはいけませんね。ただ夫からは「あまり息子に変なものを見せんようにね」と再三言われています。私としても進んでデスゲーム系を見せようとは思いませんが、如何せん平和主義の息子とは趣味が違う。
人のために本を選ぶとはなかなか難しいものですね。
おしまい。