大学受験をしていない私にとっては、【受験=高校受験】というイメージです。
高校受験の志望動機
高校受験をするうえで私にとって”志望動機”というものは、それほど存在していません。
条件としては【家から近い(自転車登校)公立高校であること】のみ。
この時点での選択肢は、
- A高=めっちゃ優秀
- B高=ちょっと優秀←家から一番近い
- C高=普通(スポーツ優秀)
- D高=名前がかければ大丈夫
の4校に絞られました。
しかし残念なオツムをもつ私には、A高・B高はあちら側から全力で拒否されるであろうことは目に見えている。
そしてD高は正直評判がよろしくないので行きたくない。
というわけで必然的にC高への受験が決定したのです。
ちなみに夫は、私には選択の余地にも入らなかったA高に通っていた( ゚д゚)
ケチは私を救う
そんな普通ランクのC高ですが、実はそれでも成績的にはギリギリでした(;´Д`A
いや〜この時は勉強しましたねぇ。
のらりくらりと”普通よりちょっと下”という成績を常にキープしてきた私が、初めて色々と意識して勉学に励んだ時です。
なんせケチですからね!
公立高校の受験に失敗してしまったら、受験費用が無駄になる+高額な私立高校に行かなくては行けなくなる(;´д`)お金を出すのは親でしたが、そんな恐ろしい出費には想像するだけで耐えられません。
そんなことを考えると、自然と勉強がはかどりました。
- 授業で間違えたところを、友達や先生に聞く
- ノートは黒板を書き写すだけじゃない
- 授業中に寝ない ←一番難しかった(;´д`)
など…他の方からしてみれば当たり前すぎることを、中学3年生になって慌ててやり出したのです。
合格発表
合格発表には、友人と見に行きました。
受験番号が書かれた紙を持って、自分の番号を探す様はさながら高校受験ドラマの一幕(イメージは金八先生)。
なんとなく「合格発表にドキドキしている」というよりは、「ドラマの世界観を体験している自分」ということにドキドキしていた気がします。
落ちたら、ドラマのように絶望するのだろうか…。
合格したら、ドラマのように感動の涙を流すのだろうか…。
そんなわけのわからない興奮を抑えつつ受験番号を探すと、無事合格ヽ(*^ω^*)ノ
ただ感動の涙は出ませんでしたね。
それどころか喜びの涙を流す友人に「なんで 泣かないの?」と言われる始末。
どうしてでしょうね?
探すときはすごく興奮してドキドキしていたのに、いざ自分の番号を見つけるとスンと落ち着いてしまいました。
もしかしたら受験に対するモチベーションが、他の方とはちょっと違ったからかもしれませんね^^;
おわりに
はっきり言って試験の内容などは、全く覚えていません。
ただただ1年間は頑張って勉強したこと。
友人が合格して大号泣していたこと。
「なんで泣かないの?」と言われたこと。
この3点だけは鮮明に覚えています。
ちなみに 田舎なので、私立よりも公立の方が学力は高い高校が多いです。
親からは「公立高校に行って欲しい」など言われたことはありませんよ。それどころか希望したら塾に行かせてくれたりして、非常に協力していただきました。
試験の経験がある方。
合格発表で 喜び・悲しみの涙を流したことはありますか?
今週のお題「試験の思い出」
おしまい。