GW 山口県にある夫実家に滞在しておりました。
BBQや親戚のお宅訪問。
毎年恒例の行事を行っていましたが、1日何にも予定のない日ができてしまいました。
さて、何して遊ぼうかしら?
義母の一声
”遊ぼう”と言っても天気は不安定。外遊びをするのは少々心配です。
そこで「映画(マリオ)を観に行こうか」と、夫と話し合いました。
今なら”スーパーマリオ”をやっています。”マリオ”なら、ゲーム好きの息子には予備知識も充分。怖がることもなく楽しんでくれることでしょう。
そう思ったのです。
そして「映画を観に行こうと思う」と義母に報告したところ
「映画に行くなら、美術館に行きましょう!」
と謎の発言が…。
現在 山口県立美術館では【「佐藤健寿」写真展】 が開催されています。
義母はこれが気になっていたようで「せっかくだから孫たちも一緒に!」と思ったのでしょう。
しかし義母様よ。
小学生の男の子が”マリオの代わりに写真展”の変更を納得すると思いますか?
私だったらめっちゃ文句言ってましたね( *`ω´)
ただ映画時間を確認したら、午前中に美術館・午後から映画というコースでなんとか実行できそう。
「午後から映画に行く」を約束し、息子は義母に何も言うことなく美術館にも付き合ってくれるととなりました。
佐藤健寿 展
しかし、世界中に散らばる“奇妙なもの”を見ていくうちに、それらが現地の人々にとっては、日常にある“普通のもの”であることに気づかされます。私たち一人ひとりにとって、“奇妙”とは、そして“普通”とはなにか?「奇妙」を内包するこの「世界」の様々な姿をとおして、佐藤の写真は、素朴で根源的な問いかけを投げかけます。
館内は撮影禁止のため写真はありません。
私には”佐藤健寿”さんの知識はまるでありませんでした。
しかし結論から言わせていただくと、とても面白かった!
正直『気持ちが悪いな』『なんでこんなの作ったの?』と思うような物の写真もあります。
ただそれがその人たちにとっての”普通”。
私には全く理解できない常識や美しさが、世界中にたくさんあることを感じさせられました。
『なにこれ?』と思うような情景も、概要を読んでみると「なるほどな〜」と思い、一つの作品を見るのに結構な時間がかかってしまいます。
映画の予定がなければ、もっとじっくりと時間をかけて見てみたかったです。別日に予定を組めなかったことが、悔やまれる結果となってしまいました。
映画「ザ・スーパー マリオブラザー」
美術館で義母と別れ、大慌てで映画館に移動。
ジュースもポップコーンも購入できませんでしたが、なんとか遅れることなく入館できました。
ネタばれになってはいけませんので、多くは語りません。
内容は非常にシンプルで、小さい子供でもわかりやすいストーリー。大人からしてみれば物足りない内容かもしれませんが、そもそもマリオというゲームが基本シンプルなゲームです。
そしてなんと言ってもゲームの世界観が大迫力となって表現されているCG(*゚∀゚*)さすがのハリウッドさんです!
子供の頃から見慣れた数々のステージが至る所に散りばめられ、
聴き慣れたゲームミュージックをさらにカッコよくアレンジされ、
こんなのマリオゲーム経験者が、映画世界に引き込まれないわけがない!
マリオをプレイした経験のある方よ。
是非とも映画館に行って、ゲームの世界に飛び込んでらっしゃいな♪
おわりに
「なにも予定のない1日」から「大忙しの1日」となってしまいました。
しかしどちらも楽しかった!
『写真展とか息子はつまらないかしら?』と心配していましたが、思いの外夢中になってみていました。
やはり自分の日常にない世界観が不思議で面白かったようです。
余談ですが、美術館周辺では「ドイツ祭り」というものをやっていました。
ドイツといえばビールとソーセージ。
たくさん屋台が立ち並んでいたので『美味しいドイツソーセージがあるかしら』」と思ったのですが、それっぽいものは見つからず。
時間がなかったので通り抜けただけでしたが、どこかでドイツっぽいイベントでもやっていたのだろうか?
やっぱり遊ぶときは時間に余裕を持って、じっくりと堪能したいですね。
今週のお題「何して遊ぶ?」
おしまい。