いや〜。毎日暑いですねぇ。
夏休みだというのに、どこに出かけるのにも躊躇われる暑さとなっております。
どこかに遊びにいきたい。でも暑い。屋内観光地は人が多い・・・
などなど 色々なことを考えて、関門海峡の人道トンネルに行って来ました。
山口〜福岡【関門海峡】の渡りかた
この関門海峡は海を隔てていると言っても、簡単に行き来することができます。
その方法は【船・橋・トンネル】と、お好みに合わせて様々な選択が可能となっています。
【船】
いうまでもなく船で海上を渡ります。
観光だけでなく、通勤・通学に利用されている方もいるので、有料で自転車を載せることも可能。下関と門司港の両方を1日で楽しみたい方には、小回りのきく自転車もおすすめですね。
【橋】地図黄丸
関門橋・・・車
関門橋は”高速道路”です。当然料金は、どこのICで乗り降りするかによって変わってきます。
もし『橋だけ渡ってみたい』という方には、下関IC〜門司港ICがおすすめ。高い橋の上からの景色は、なかなかの絶景です。
【トンネル】
関門国道トンネル・・・車(地図青丸)・歩行(地図赤四角)
普段「関門トンネル」と省略して呼んでいますが、実は国道なんです。
ただ国道といえども、海中という特殊な場所を通っているので維持管理費が必要。車での利用は有料となっているので、ご注意ください。
・軽自動車:110円 ・普通車:160円 ・中型車:210円
・大型車:260円 ・特大車:420円 ・軽車両等:20円
関門トンネル内は、このように上下に分かれています。
トンネルの上の部分は車。下の部分が歩行者となります。
これが1つのトンネルなのに、車と歩行の両方が安全に行き来できる秘密ですね。ちなみに下側の人道ルートを歩いていても、上側の車の走行音などが聞こえてくることはありませんよ。
【トンネル】は歩行・車用の関門トンネル以外にも、電車・新幹線用のトンネルがあります。が、今回は割愛させていただきます。
関門トンネル 人道ルートを歩く
では予定通り、関門トンネルの人道(歩行者)ルートを歩いてみましょう。
山口県下関側
こちらの建物からエレベーターをつかい、地下55メートルまで一気に降りていきます。
人道ルート料金
歩行者:無料
それ以外:片道20円(原付50cc以下・自転車など)
※乗り物は押して通行してください
※料金は料金箱に入れましょう
地下深く降りたら、トンネル道を歩いていざ海中歩行!
と言えば聞こえはいいですが、見た目はただのトンネルです(^◇^;)
結構 歩いている人がいますね。
平日だったら通勤・通学に活用されている方。天気・気候に左右されないので、毎日のウォーキングに利用されている方。など、観光以外でも 日々たくさんの方が活用されているようです。
見た目は圧迫感があるかもしれませんが、空調管理がされているので息苦しさなどはありません。暑くもなく寒くもなく・・・暑い日差しから逃げたいけど、多少体を動かしたい我々には、ちょうど良いお散歩です。
そしてここでの撮影スポットといえば、この県境。
とりあえずここに来たら、境をまたいで記念撮影するのが定番ですね(^^)vむしろトンネル内では、ここしか撮影スポットはありません(^◇^;)
この人道トンネルは、全長780メートルとそれほど長い距離ではありません。小さなお子様でも歩ける長さなので、ぜひ「今海の中を歩いてるんだよ〜」とお話しながら歩いてください。
門司側に着いたらまたエレベーターに乗り、地下60メートルから一気に地上へと上りましょう。
関門海峡
目的である人道トンネルを通り、福岡県側に到着しました。
こちらの橋が「高速道路になる関門橋」ですね。
対岸はもちろん山口県の下関市。こうしてみると、とっても近いですね。
ただ近いからといって、舐めてかかってはいけません。
なんとこの関門海峡は日本三大急潮とされるほど、流れが早い所として有名な場所。船の難所とも言われています。
近くまで降りることができますが、落ちたりしないように気をつけてくださいね!
※もちろん柵があります。
おわりに
さて 目的の関門トンネル人道ルートを通ってまいりました。
が、距離にして1キロもないので、時間はまだ有り余っています。
暑くてあまり動きたくない。動きたくないけどせっかくここまで来たんだから・・・
門司港レトロの観光にでも行ってきましょうかねぇヽ(*^ω^*)ノ
まぁ何度も行っているんですけどね。
山口にいるときは数年に1度、
『暑いから外に出たくない。でも休みだしどっか行きたい。日影の人道ルート行こう」
という思考になってしまいます。
山口県民・福岡県民の方、同じような思考の方いらっしゃるかしら?
おしまい。