刺身・寿司などの生魚は大好きだけど、焼き魚や煮魚はあまり好きでない息子。
そんな息子から
「給食で食べた”味噌が乗った焼いた鮭”が美味しかった。家でも食べたい。」
と言われました。
生魚以外を嫌がる息子からの、この依頼!張り切って作っていきたいと思います。
ちゃんちゃん焼き
とりあえず”味噌が乗った焼いた鮭”だけでは、ヒントが少なすぎる。
※食べたのは随分前のようなので、献立表はあてになりません。
他に何か具材があったか尋ねたところ、「キャベツやキノコがあった」とのことでした。
そこで思いついたのがちゃんちゃん焼き。
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鮭とキャベツなどの野菜を味噌ベースで焼いた、北海道の郷土料理。我が家ではあまり登場しない料理です。
『きっとこれだ!』と思い早速 調理しました。
野菜をたっぷり食べれますし、ホットプレートで家族みんなで楽しく食べることができました。
息子も「おいし〜♪」と喜んでいます(*´∀`*)
でも「給食の”味噌が乗った鮭”はこれ?」と聞いてみたところ・・・
「これじゃない」
ですって( ̄◇ ̄;)
しかも「キャベツは入ってなかった」とか言い出した∑(゚Д゚)どうやらキャベツはサラダだったらしい。
ホイル焼き
次に作ったのは鮭のホイル焼き(味噌味)。
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ヒントの中に「キノコ」もあったと言っていたので、こちらを作ってみました。
ただ息子の中でホイル焼きの評価は低い。
今まで色々な魚でホイル焼きをしてきているけど、軒並み半分くらいで「もうお腹いっぱい〜」とお残しされてしまっています。
ただ今回は味噌味!
味噌味では作ってなかった気がするので、『今度こそ!』と思ったけど・・・
やっぱり惨敗(;´д`)
しかも「給食で1つ1つアルミで包むのは大変じゃない?」とのツッコミまで頂いてしまいました( ; ; )
鮭の西京焼き
キャベツやらキノコやらのヒントは、まるで当てにならない。
シンプルに”鮭を味噌に漬け込んで焼いて”みました。
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西京味噌でも白味噌でもないので、厳密には「西京焼き」と名乗れないかもしれません。でもこのために味噌買うのも嫌だ。
息子にとって重要なのは”味噌味の鮭”なので、細かいことは気にせずに作ってみます。
これが大好評!
「美味しい。美味しい♪」とご飯のおかわりまでしてくれて、バクバクと完食。
「また作ってね」とまで言ってもらえましたヽ(*^ω^*)ノ
ワクワクしながら「給食で出たのはこれ?」と聞いてみた所・・・
「違うね。」
ですって_:(´ཀ`」 ∠):
でも「これが美味しかったから、もう給食のはいいよ」とのお言葉をいただけました。
おわりに
というわけで、なんとか”味噌が乗った焼き鮭”から解放されました。
しかし正解は一体なんだったんでしょう?
「味噌の塊が鮭に乗ってる」らしいんですけどね。
西京焼きは”味噌が乗った”ではなく、漬け込んでいるので明らかに違うのはわかります。
他の料理は、具材や盛り付けの仕方が違うため『違う料理』と認識されている可能性もありますね。
”給食”は栄養管理のためか、市場に出回っているレシピと具材や調理方が違うこともあります。
「給食に出た」を再現するのは、なかなか至難の業です。
おしまい。