歩いて海を越え、福岡県北九州市までやってきた我々家族。
「日差しから逃げる」ことを目的で人道トンネルにきたにもかかわらず、結局は太陽の下 門司港レトロを散策することにしました。
前回 関門トンネルのお話↓
観光トロッコ(潮風号)
門司港レトロを散策しようと決めたものの、人道トンネルからレトロ中央広場まではおよそ2キロの距離があります。
普段だったら『いい運動』と思える距離感ですが、なんせ暑い!そもそも暑いから人道トンネルに来たのに、炎天下の中少しでも歩く距離は減らしたいものです。
そこで目についたのがこちら☆
500メートルほど歩けば、トロッコで中央広場付近まで行くことができるようです。
せっかくなので今回はこちらを利用したいと思います。
帰りの際【九州鉄道記念館駅】で撮影したもの。
海外からのお客様が記念撮影をされていますね。【めかり駅】ではこのようなことは行っていませんでした。【駅】の違いなのか【ツアーの一環】なのかは不明です。
トロッコ内は狭めですが、ほとんどの席が小さいテーブルを間に挟んだ4人がけの座席。
電車に比べてゆっくりなスピードなのに大きめな揺れ。
止まるときにキーとなるブレーキ音。
これらの全てが『今からレトロ街に行くぞ』という、ワクワクとした気持ちにしてくれます。
レトロ観光
近くにある広場ではキッチンカーや露店など、たくさんのお店が出ていました。ステージでは何も行われていませんでしたが、何かのイベント日だったのかしら?
大連友好記念館
1階は中国料理店。このおしゃれな建物の中で、どのような店内になっているのかが気になります。
旧門司税関
一階の展示室では、税関業務の概要や過去の資料などが展示されています。
ブルーウィング
撮影を忘れていたので、無料写真より。
一見すると普通の橋ですが、歩行者専用の跳ね橋。タイミングが合えば、橋が上がっているところも見られます。
海峡プラザから撮影
写真真ん中に、橋の左側がちょびっと上がっているのが見えます(^◇^;)
門司港駅
これが駅ですよ。おしゃれすぎません??
レトロを残しつつも、現在も活躍する駅。雰囲気を壊さないシックなファミリーマート。
あまり撮影していなかったのでこのくらいですが、まだまだ素敵な建物がたくさん!それらの建物をいかして、飲食店や展示場など現在でも大活躍しています。
焼きカレー
ちょうど昼時でどこの店も人がたくさん。その中でもクマちゃんが可愛い【BEAR FRUITS】に行ってまいりました。
門司港といえば「焼きカレー」。ほとんどの飲食店で、「焼きカレー」の看板が出ていましたよ。
もちろん我々も焼きカレーをいただきました。息子はオムカレー。
カレーの辛さは中辛。結構スパイスが効いていて、辛いものが苦手な私にはギリギリのところでした。息子も少し辛かったようですが、トロトロ卵成分のおかげで美味しく完食できました。
辛さが物足りない方には「びっくりスパイス」が、テーブルに常備されているので調節してみましょう。
「有名女優さんが大絶賛!!」したようですが、一体どちら様かしら?店内にはたくさんの芸能人のサインが飾られていました。
おわりに
結局は炎天下の下、結構な時間彷徨っていました。
もう少し気温が良ければ、もっと色々散策したいんですけどね。今回は【出光美術館駅】から【九州鉄道記念館駅】間(直線で約550m)程度の距離を歩いたくらいです。
門司港レトロには息子も2回くらい来ていると思うのですが、全く記憶には残っていませんでした。
ちなみに「レトロの意味わかる?」と聞いてみたところ・・・
「古い電車?」とのことでした。
トロッコに乗ってるときに「このレトロ感がいいよね〜」と話していたのが原因だと思われる。
こうして人は間違った知識を身につけていくんですね。
※電車限定でないことをちゃんと説明しました。
おしまい。