ついにこの時がきました。
多くの人が心の中で願いを込めながらクジを引いたあの日。
「エイヤ!」気合を入れてとクジを引いた結果、ついに私は見事に引き当てたのです。
PTA文化祭部の部長という職務を…_:(´ཀ`」 ∠):
70分の1の確率ですよ。
『これだけ人がいるならきっと当たらない』
『きっと大丈夫』
『当たるな!!』
と、あんなに願いをこめてクジを引いのになんと言うことでしょう。
なんということでしょう。
小学生時代は
- 支援学級の保護者は”その他大勢=役職につかない”という決まりがあったこと
- 普通学級に移行後はコロナでPTA活動自体がほぼなかったこと
これらの理由から、他の保護者様に混って呑気に活動を楽しんでいました。
何が言いたいかというと、圧倒的にPTAとの関わりがなく活動を把握できていない!!
私が今までやってきたPTA活動なんて、夏休みに集まって草抜きしてたくらいですよ。
指定された日に学校に行き、当日「○組の人たちはこの辺お願いします」と言われるままに黙々と草抜きに励むだけ。
活動内容によっては、役職持ちでない方も事前に何度か集まって話し合いなどしたりするのでしょうね。
私はそれすらも必要なかったんです。
部長となった人は何をするのか?
過去の人たちはどのようにしていたのか?
それが自分にもできるのか?
やってみたら意外と楽しめるかもしれない。
中学校ではボッチの私にも親しい人ができるかもしれない。
でも今はまだ見ぬ世界を想像して不安になるばかりです。
クジって公平でいいですよね。
幼稚園の頃は「専業主婦の人がやって」と言われ、問答部用で押し付けられたことがあります。
この時は子供が年少だったこともあり、「当日指示されるままに動くだけ」で楽しく活動することができました。
働いてる方からしてみたら「専業主婦なんだから時間に余裕があるでしょ」と上記のような考えになるのも当然。
気持ちもわかるし、私自身も『まぁ仕方ないか』とも思える
だからと言って、問答無用で押し付けられるのは不快な気持ちがなかったわけではないんですよ。
※年中・年長時代はジャンケンした記憶があります。
それに比べたら中学校のクジ引きというシステムは素晴らしい。
クジ引き当日に参加されてなかった人たちの分は、代理で先生や執行部の方々がクジを引いていました。
参加しなかったからって、役を押し付けられることはなさそうです。
ただ参加した人からクジを引くので、少ないクジから引く分 当選確率が上がるかもしれません。
まぁ早く引いても当選したんですけどね(ーー)
そうだ!
私はクジに選ばれし者なのだ!!
私ならきっと無事にやってのける!!!
・・・と自分に言い聞かせて、なんとか乗り切っていこう。
70分の1の確率。
PTAの活動は「当たらないだろう」と考えていたのに、
宝くじだったらと思うと「当たる気がする!!」と思えるのは何故だろう?
おしまい。