以前 庭の切り株たちがシロアリの住処となってしまっていたので、業者さんに依頼してシロアリ駆除を依頼いたしました。
シロアリ業者にきてもらった
以前シロアリ業者さんにきていただいたのは、6月。それから早くも3ヶ月が経過してしまいました。
この後も市販のシロアリハンターを設置していましたが、この時(↓)と違いシロアリが集まっている様子はありません。
以前は1ヶ月ほどでシロアリハンターにたくさんのシロアリが集まっていたことを考えれば、シロアリ業者さんの素晴らしさが伺えます。
この業者さんからは「5年間は保証します」とのお言葉をいただいているので、我が家は5年間はシロアリ無敵期間となっているのです。
この無敵期間の間に、シロアリが好む切り株たちをどうにかしたい!
ということで、シロアリが集まっていた切り株たちを抜根することにいたしました。
切り株の抜根
本日の作業現場はこちら。
シロアリ業者さんがきてくださる前に「シロアリがいる」と確認していたこの赤丸2つの切り株。
赤丸はもう朽ちてしまっている切り株。青丸は朽ちかけた市販の木杭
2つの切り株のうち、より朽ちていた左側の切り株を抜根していきます。
少し力を入れて触っただけで、ボロボロと崩れていく状態。
これをいつも通りシャベルで周りを掘って、抜根していきます。
いつもの生垣ならば、ある程度掘り進めると根っこにぶち当たり大きなシャベルでは作業が難しくなります。
しかし今回はそんなことがない。いくらでも簡単に掘り進めていくことができます。
そしてちょっと硬いところがあり、グイッと”てこの原理”を使い持ち上げてみると…
ボロボロになった木の根っこ。
そしてよく見ると、掘った穴の中にはボロボロの木屑たちがたくさん落ちていました。
どうやらシロアリによって朽ちていた木の根は、ほとんどがシャベルの衝撃に耐えることができず崩れて屑になってしまったようです。
というわけで、いつもよりも楽々に作業を進めた結果
こんな状態で抜根されました。
元気な根っこと比べて
元気な生垣を抜根した場合は
こんな感じに主根の下には、たくさんの枝分かれした根っこがあります。
しかしシロアリにやられた根っこは、すでに細い根っこは存在しません。
私が気づかずにシャベルで崩してしまったものもあるとは思いますが、それだけ脆くなっているということです。
持ち上げてみるとすごく軽い。スコップでガンガンと強く叩いてみると、ボロボロと崩れる場所もあります。中身がスカスカだということが想像できます。
もちろん元気な根っこは、ぎっしりと詰まっている感じでとても重たいですよ。
想像してみてください。
あなたの家にシロアリが生息している姿を。
その家の柱がこの切り株の根のように、スカスカになっている姿を。
本当に『シロアリ業者さんに駆除していただいてよかった』と心から思いました。
おわりに
今後のシロアリ対策のために!と始めた切り株の抜根。
思っていた以上に「シロアリの恐ろしさ」を目の当たりにしてしまいました。
最初の写真右側の切り株も抜根しましたが、きちんと枝分かれした根っこがついており 重さも十分にありました。おそらく我が家で一番シロアリの影響を受けているのは、今回の切り株だと思います。というかそうであって欲しいです。
まぁそのおかげ(?)で抜根作業自体は、いつもに比べて全く苦になることなく簡単に終わりましたがね。
築40年の中古物件。これから先私たち夫婦の老後も見守って欲しいので、しっかりと守っていきたいです。
おしまい。
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