引きこもり専業主婦 すなこの日々

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極力家から出たくない!ケチでズボラな30代主婦の日常

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襖が剥がれたので、引き違い戸に交換してもらいました

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中古物件を購入・リフォーム・入居して、早10ヶ月。

まだ10ヶ月なのに、襖がベロ〜ンと剥がれてしまいました( ;  ; )

 襖が剥がれた

現場はこちらです。


ちょっと浮いているのがわかりますか?

 

こんな風にペロっとめくれる状態になってしまっています。

 

ネットで調べてみると「襖が剥がれてしまった場合は、専用のりを使って修復するのが良い」とのことでした。

 

しかし我が家の場合は「襖の紙が剥がれた」わけではなく、「襖の紙を貼っているが剥がれた」ようです。

紫色が表襖の台紙。

この写真を見る限り”紫の台紙を貼っていた板”まで一緒に剥がれてしまっています。

 

しかも板自体がフニャフニャに曲がっており、押さえても隙間ができてしまっております。

このフニャフニャ板をボンドやテープなどで、まっすぐくっつけるのは無理そうですね。

 

これは自分たちで修復するのは無理だと判断して、リフォーム会社の方に連絡してみました。

 

 プロの診断

来てくださったのは、リフォーム会社の方と襖会社の方。

たぶんリフォーム会社から、色々な専門会社にお仕事を割り振られているのでしょうね。

 

襖会社の方は早々に「これは無理」との結論を出されました。

  • ベニヤ板が剥がれているのでどうしようもない
  • ベニヤ板の経年劣化が原因なので、他の襖も明日 剥がれてもおかしくない
  • これはリフォーム作業中にわかることではない

と、事実なんでしょうが「自分(襖会社)には責任はありません」というアピールが凄まじかったです。

 

まぁ中古物件ですからね。

表面上はキレイにリフォームできても、中身が傷んでしまっていることは仕方がないことです。

 

とはいえ、こちらとしても「1年持たないのは流石に…」という気持ちも拭いきれない。

・・・のでリフォーム会社さんとの交渉の結果、襖から引き違い戸に交換してもらうことになりました。

 

 襖から引き違い戸に交換

後日 採寸・デザインなどを確認後、新しい戸を設置しにやって来てくれました。

 

そして新しい戸がこちらです。

 

和室側は今までの雰囲気を壊すことのないように、リビング側は少し木戸の風合いを出したクリーム色に。

襖から引き違い戸になったので、レールも新たに設置していただきました。おかげで戸の滑りが良くなり、開け閉めが非常にスムーズ♪

 

ただ一つ問題点が!

こちらの戸の位置。リビング側はエアコンの風が直接当たるところなんですよね。

そのためリビング側と和室側の温度差などの影響により、戸が反りやすくなってしまうそうです。

できるだけ「エアコン使用時は和室とリビングの戸を開けて、極力温度差が出ないようにしたほうがいい」と教えていただきました。

我が家は普段から開けっぱなしなのでその点は問題ないのですが、位置的に直撃を回避するのは不可能。

今後 どのような期間でどのような影響が出てくるのか、気になりますね。

 

 おわりに

戸の取り替えは、思っていたよりも時間がかかりました。

事前に採寸に来てい他ので、新しい戸をガボッとはめ込むだけで終わると思っていたんですよね。

それが「戸をはめる→動きを確認→戸を外す→トントンカンカン作業する→戸をはめる→・・」という行動を、何度も何度も繰り返していました。

決まった形の商品をつけるだけでなく、その家の形に合わせて調整してくれる。素敵な職人精神に感謝です。

 

今回はリフォームして1年も経っていないので、無料で作業していただきました。

リフォームをして表面をキレイにしても、やっぱり中古物件。中身の傷みからは逃げることはできません。

今後も色々修正しないといけないところが出てくるんだろうなぁ。

 

 

おしまい。