前回「今年抜きたい庭木3選!」を発表いたしましたが、早速1本抜くことができました。
松の木の状況
今回 抜いたのは こちらの松の木。
高さは1メートル程度に切断されています。春の陽気に誘われて、葉っぱたちは元気いっぱいにチクチク伸びていますね。
根本の方には大きめな庭石が鎮座。特に左側の岩は大きいので、とても私一人でどうにできるものではありません。
これらの岩とどのように戦っていくのかが、今回の肝ですね。
散髪と切断
1.散髪
とりあえずは葉がチクチク刺さって作業しずらいので、枝を切断。
ここまでは剪定ハサミだけで作業。
枝はそれほど太くなかったので、ハサミでバチン!バチン!と切ることができました。
【準備〜砂利よけ〜剪定ハサミ】までの作業時間は、30分程度で終了。あまり太い枝がなかったので、それほど時間をかけずに終えることができました。
上の部分はまだ葉が残っていますが、ここはハサミでは切れない太さの枝。
ここからはノコギリを使っての作業となります。
2.切断
残っている葉っぱと幹も、「燃えるゴミ袋」に入れやすい程度の大きさに切断します。
写真だったら「あっ」という間に切断されましたが、これだけで30分以上時間かかりました。
松は強度・耐久性に優れており、床材などにも使用されています。
それらに使われる松に比べたら細く強度不足なはずですが、それでもめっちゃ硬い!!
細い枝の時は『むしろ柔らかい?』ぐらいに感じていたのに、太めの幹の部分に差し掛かったら硬いのなんの・・・
義父の言いつけに従い、成長する前に抜根作業に取り掛かって良かったです。
抜根
ある程度の長さを残したら、いよいよ抜根作業に突入。
岩があるので、とりあえず片側から穴を掘りまくります。
途中で出会う邪魔な根っこは、剪定ハサミやノコギリを使って除去。
ここで幹を掴んで揺さぶってみますが、この程度ではびくともしませんね。このままさらに掘り進め、根っこを切断していきます。
そして予想通り根っこが岩に沿って成長してる!
こうなってくると、根っこに刃物を入れるのがとっても難しいんですよ。
しかも水分をたっぷり含んでいるせいか、ノコギリがすぐに目詰まりしてしまうんですよね。これがあるから尚更 作業しずらい。
立ち位置やノコギリの持ち方を変えて、色々な角度から切断を試みていました。
結局 小ぶりな岩2つを動かして、なんとか抜根に成功。
最初はビクともしなかった岩ですが、片側の土が崩されたことで、簡単に動かすことができました。
しかし大きな岩の方は、あれだけ穴を掘ってもミジンも動く気配を感じませんね。どんだけデカいんやろか(;´Д`A
土・岩・仕上げに砂利をそれっぽく戻して、松の木抜根作戦は無事に終了です(^_^)v
最後に地面を整えられるように、最初に砂利を別の場所に集めるようにしています。
しかし最終的にはいつも砂利が減ってるんですよね。
本当はもうちょっとキレイに砂利が敷かれていたはずなのに、抜根後は砂利が足りずまだらになってしまっています。
こういうところがもうちょっとちゃんとできるようになると、仕上がりがいいんでしょうけどねぇ。
おわりに
2日に分けて、合計4時間程度の作業。
小ぶりとはいえ庭の中心部にあった松を抜根したことで、庭がずいぶんと広くなりました。
ゆくゆくは『ここで野菜を育てたいな〜』なんて、一人で妄想したりして自分の努力に浸っております。
本日の肝となった岩ですが、
我が家の庭全体に、仕切りとして大量に使用されています。そのためどうしても庭が2分割されて活用範囲が狭くなってしまう。
岩を処分するのも大変でしょうから、なんとか活かしていきたいと思っています。
・・・全然イメージわかないけど。
作業後の豆煎餅。甘味としょっぱ味が最高に美味しい♪
残りの抜根も頑張るぞ٩( 'ω' )و
おしまい。