現在 URの賃貸マンションで生活している我が家。
基本的にはURの物件には、網戸が設置されていません。設置されているところは、前任者が網戸を置いていったところがほとんどだと思います。(場所によるかもしれませんが)
台所の窓
台所の窓はこのようになっています。
簾をしているので見えにくいですが、外側には格子がついています。取り外すことはできず、外側から細工をすることはできません。(左写真)
またサッシには左右の窓を開け閉めするための、2本の溝のみ。新たに網戸を付け足すようなスペースはありません。(右写真)
しかし鉄格子では泥棒は入って来れないかもしれないが、虫は余裕で入って来る(;´д`)
ってなわけでこんな窓にも使える網戸作りを、始めたいと思います。
網戸作り1【材料と事前準備】
【材料】
材料は全てダイソーで。道具もどこのお家にでもあるもので作成いたします。
☆前日準備☆
ダイソーの網戸はクルクル巻きになった状態で、販売されています。
そのまま作業をするのは難しいので、必ず前日の夜から寝押しをして伸ばしておきましょう!
すぐにクルクル丸まろうとしてやりにくいですが、本などで押さえながら丁寧に布団を敷いていきましょう。
そうすると次の日には
このように、重石を載せなくてもクルクルなりません。少し歪んでしまいましたが、このくらいなら大丈夫。
網戸作り2(ワイヤー枠と網戸のサイズ決め)
1.網戸枠作り(高さ)
窓の高さ幅を計り、ワイヤーラックのサイズを調節します。
測ったところ高さ59㎝くらいだったので、それに合わせて2枚のワイヤーネットを結束バンドで固定します。
赤丸のところに結束バンドでとめられています。
2.ワイヤー枠に合わせて網戸を切る
①ワイヤー枠よりも少し大きめに網戸を切る
②切ったらほつれ防止に布テープを貼りましょう。普通のガムテープでは網戸にくっつきません。必ず布テープを使用してください。
※布テープは半分の幅で使っています。
網戸作り3(ワイヤー枠と網の合体)
1.仮止め
ワイヤー枠に先程の網戸を仮止めします。
写真では洗濯バサミを使用していますが、すぐに取れてしまってやりづらかったです。四隅を仮縫いしてしまった方が良かったかもしれない…
2.ワイヤー枠に網戸を縫い付ける
①まつり縫い(?)で縫い付ける
布テープを使うのは、ここで縫いやすくするためでもあります。
最初はテープなしでそのままワイヤーに縫い付けようとしたのですが、網がよれたり浮いたりして全然うまいこといきませんでした。
☆ポイント☆ワイヤーよりも少し内側に針を通しましょう!網が浮きにくくなります。
②ワイヤー枠からはみ出ている、網を切り落とす
縫い糸を切らないように気をつけましょう。
完成\(^ω^)/
網戸装着
では早速 網戸をつけてみます。
このように開けた窓に、差し込んで使うタイプの網戸。網戸の左側は窓でギューっと押し付けて、外れないようにしています。
つまり網戸を使った状態で、これ以上窓を閉めることはできません。(今回ならワイヤーネットのサイズ40㎝)
ちなみに上の方は
こんな感じに溝に差し込んでいます。
これで安心して窓を開けて、ご飯作りができるようになりました!
エアコンがなく小さな卓上扇風機しかない我が家の台所。
せめて風邪くらいは通して行かなくては、火を使えばあっという間に灼熱地獄です(><)
メリット・デメリット
メリット
- ベースのワイヤー枠は丈夫なので、1度作成すれば使い回しが可能。網戸ネットがダメになったとしても糸を解けばすぐ外すことができ、網戸を付け直すことが出来る。
- 汚れても簡単に水洗いができる。
デメリット
- 窓を開けれるサイズ・閉めれるサイズが固定される。
- 窓を閉じようと思ったら、網戸を外さないといけない。
おわりに
網戸作りは色々とネット上に上がってきています。
それらを参考にして始めは木枠を作った網戸作りにチャレンジしました。
しかしできない!!
木枠をどうして上手に固定できず、すぐに歪んで崩れてしまいました(;´д`)
そこで考えたのがこのワイヤーネットを使っての網戸作りです。私にとって1番のネックである枠作りは、サイズさえ調節して固定すれば後々崩れてしまうことはありません。
この網戸のめんどくさいところは縫わなくてはいけないところ。これが結構時間がかかります。
しかし私にとっては木枠を作ることに比べたら、技術もいらず黙々と作業すればいいだけです。
自分にとって作りやすい網戸ができて、とても満足♪
やっぱり灼熱地獄やけどね・・・_:(´ཀ`」 ∠):
おしまい。