いきなりですが、現在の図書カードについて。
「使用しても穴が開かない」ってご存知ですか?
図書カードを持って本屋さんへ
先日 息子の付き添いで本屋さんへ行ってまいりました。
息子は3千円分の図書カードを持って、ゲームの攻略本を買うつもりだったようです。
お目当ての本を手にして、ワクワクでレジに向かう息子。
「お買い上げ2090円です。」
という店員さんの声に、スッと図書カードを渡す。
昔はこれだけでもマゴマゴしていたのに、ずいぶんと成長したものです♪
私は息子のちょっと後ろに立って、口出しはしません。真顔で見守りながら、内心息子の成長にニヤニヤしています(。-∀-)
と、そこへ店員さんから予想外の一言が!!
「図書カードを使用して、残り740円です」
息子は私の方を見て
「穴が空いてないのに、図書カード減ってた。」←お金が足りないのになぜか冷静
「穴を見落としていたんじゃないの?」←さっきまでのニヤニヤが嘘のように内心大慌ての私
「最近のは穴が開かないんですよ。わかりにくいんですよね。」←店員さんからの優しいフォロー
息子はそれ以上の資金を持ってきていなかったので、残りは私がお支払い。
図書カード 残額の確認方法
というわけで 最近の図書カードは、使用しても穴はあかないことが判明いたしました。
では、どのようにして残額を調べるのでしょうか?
今回のような失敗をしないためにも、確認してみました。
①図書カードをひっくり返す
3千円のものは本屋さんに渡したので、別のカードを息子に借りました。
表面はピーターラビット(デザインは色々)このカードをひっくり返すと
このようになっています。
そしてよくよく見ると赤丸をつけたQRコードの左側に【カード残額の確認はこちら】と、しっかりと記入してありました。
②QRコード読み込み
するとこのような画面が出てきました。
指示通りカードの裏面を見ながら【ID番号】と【PIN番号】を入力。
※PIN番号は見えないようになっています。コインなどを使って、優しく擦ると数字が出てくるので、それを入力しましょう。
【ロボット確認】をしてから【カード残高を確認する】をクリック
③残高確認
作業を終えるとこのような画面が出てきます。
この図書カードは「まだ未使用で5千円しっかりと残っている」ことが確認できました。
そして下の方には【利用履歴(引落額)】という項目があるので、使用した場合はこちらに利用状況が表示されると思われます。
これで次回からは、店員さんにご迷惑をかけることも,恥をかくこともなくなるはずです(*`д´)b
いつから変更になってたの?
そもそも「穴のあく図書カード」とは・・・使った金額に応じて、数字の下に穴が空きます。
例えば1000円の図書カードを使って450円の漫画コミックを買った場合。
サイズは現在の図書カードと一緒
図のように1000円から450円を引いた金額あたりに穴が空き、0から穴までの金額が残金となります。これにより正確な金額はわかりませんが、『大体500円くらい残ってるな〜』と理解することができます。
そしてこの『使用すると穴があく図書カード』は、実は2016年の5月に発行を終了していました。ずいぶん前やね(^-^;)
このタイプの図書カードはテレホンカードなどと同様に磁気カード。現在ではこの磁気カード市場が縮小したことにより、図書カードも変更の道を辿ったようですね。
現在の図書カードは「図書カードNEXT」に名称を変更しておりました。
全く気づかんかった(笑)
こちらになってから素材は磁気カードから紙になり、QRコードなどの利用でより使いやすく変更されたんですね。
変更を知らずに使いこなせていませんでしたが(/ω\)
※旧図書カードに有効期限はありませんでしたが、「図書カードNEXT」には有効期限があります。
おわりに
時代の流れは気付かぬうちに、当たり前のように我が身を包んでおりました。
別に「図書カードNEXT」を今まで使った事がない わけではないんですよ。
大抵 使うのは500円〜1000円のものなので、1回で使い切りプラスお金を払っていたんです。
だから残金がある場合のことは、全く気にしていませんでした。
今回の3000円・5000円の図書カードは、どちらも息子のものです。子供には結構大金。
これらは息子自身がZ会(通信学習)でポイントを貯めて得たものです。親には買ってもらえない本を楽しんでいるようなので悪くない使い方だと思います。
ちなみに・・・
お店を出てから「家に帰ったら、お金頂戴ね」と言ったところ
「えっ(´⊙ω⊙`)!!?」
ってめちゃくちゃビックリしてました。
世の中 そんなに甘くないのだよ( ´ー`)ニヤリ
おしまい。