私は専業主婦ということもあり、ほぼ毎日のように料理をしています。
当然 作った料理は夫と息子にも食べてもらう。
幸いにも家族に完食してもらえる程度には、まともなご飯を提供できているようです。
しかし「味に不満がないか?」と聞かれれば、おそらく2人ともNoなのでしょう。
調味料のかけすぎ注意!
夫と息子は私が作ったものに、よく調味料を足します。
目玉焼きに醤油をかける。
揚げ物にソースをかける。
野菜サラダにドレッシングをかける。
どれもこれもよく聞く組み合わせで、おかしなことなど何もないと思います。
ただ私としては
『かけすぎじゃない??』
といつも気になってしまうんです。
かけることに不満があるのではありません。
家族といえどもそれぞれ味覚は違うので、より美味しく食べてもらいたいと思います。
でも『そんなにかけたら塩分とりすぎじゃい?』とも考えてしまう。
特に息子はまだ小学生。
まだまだ人生は長いのに『こんな子供の頃から夫と同じように調味料を足して、将来どうなるのだろう?』と非常に心配。
だから息子には「そんなにかけちゃダメよ!」とついつい口うるさく言ってしまいます。
注意したいけど、うるさく言いたくない
自分ではあまりわからないけど、どうやら私が作る料理は薄味らしい。
健康のために「薄味」を意識はしています。
しかし「味を足さなきゃいけない」ほど、薄味にしているつもりはないんですよね。
ご飯を作るときに味見をして「OK♪」と思ってから食卓に並べます。
ご飯を食べるときに「美味しくできた♪」と思いながら、ご飯を食べます。美味しくできてない時もあるけど_:(´ཀ`」 ∠):
それでも夫は調味料を足すことがある。
そしてそれを見て息子も足す。
そんな2人を見て、
あ〜またそんなにたくさんかけて!
塩分が!健康が!将来が!!!
と気になって仕方がありません。
しかしせっかく家族で楽しく食事をする時間。
それぞれ味覚は違うのだから、私がギャーギャー言ってしまっては台無しになってしまう。
家族の健康は気になるけれど、楽しい食事にもしたいんです。
注意を止めた
だから目玉焼きを作るときに、塩を振るのをやめた。
どうせ醤油をかけるのは変わらない。
最初から味付けしない状態で出したら、醤油をちょっと多くかけられても気にならなくなった。
フライには極力タルタルをつけることにした。
自分で作れば市販のソースよりかは、塩分は抑えられるだろう。
味変でソースを多少かけることもあるけど、以前よりもずっと量が少なくなったので気にならなくなった。
野菜サラダのドレッシングぐらいは気にするのをやめよう。
野菜を食べるだけマシだ。
こんな感じに「家族の健康を守らなきゃ!」という、私の考えを家族に押し付けるのを少しだけ変更してみました。
おわりに
「家族の健康を守らなきゃ!」って主婦にとっては大事な仕事の1つです。
だからと言って家族が「美味しくない・楽しくない」と思う食卓にしたいわけではありません。
家族みんなが”健康で楽しい日々”を送れることを願っているだけなんです。
上記したように考えを改めたこともあるけれど、それでも家族の”健康”は常に気になってしまいます。
お題は【私がとらわれていた「しなきゃ」】と過去形になっていますが、この囚われから解放されることはきっと一生ないだろうな。
おしまい。