引きこもり専業主婦 すなこの日々

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極力家から出たくない!ケチでズボラな30代主婦の日常

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【今週のお題】振り向くとそこには・・・

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この季節に「ゾッとした話」を求められると、どうしたって霊的なものを想像してしまいますね。が、残念と言いますか幸いと言いますか、そういった経験がほぼありません。

霊的な涼しさはご提供できませんが、私個人がゾッとしたお話をご提供したいと思います。

 

 子供の食育アレルギーチェック

息子が3歳6ヶ月くらいの頃。

当時の息子はミルクから離乳食・小さめに切った食事へとステップアップをし、色々な食材を食べれる様になってきていました。

幸いにもこれまでの間に、アレルギーの反応は見られず。育児所に従いながら、順調に食育を進めることができています。残りのアレルギー確認をしていないものといえば、”生卵と”そば”くらいです。

 

”そば”と”生卵”の確認状況

そば:1歳を過ぎた頃が目安

私の母が「そば嫌い」だったこともあり、家でそばを食べる習慣がなかった。『そばを食べさせなきゃ』という発想があまりなかったため試すのが遅くなりました。

 

生卵:3歳頃が目安。固茹で卵はクリア済み

そば同様 アレルギーの代表格とも言える食材なので、かなり慎重になってた。身体の成長が遅かったのもあり、『もう少し大きくなってから…』と先延ばしにしていました。

 

 親子で親子丼作り

その日の夕飯は親子丼。

もちろん卵はトロトロ卵ではなく、しっかりと火を通したものにする予定です。

 

3歳の息子はそれなりにコミュニケーションも取れるようになっており、この時はお手伝いを申し出てくれました。

「卵 混ぜたい」

お手伝いというか、ただの好奇心でしょうけどね。

 

 

この時は卵ストックにも余裕があったので、少々失敗しても大丈夫。実はすでに混ぜ終わっている卵ボウルを息子に渡し、まぜまぜしてもらいました。

意外と上手に混ぜている息子に安心して、私は後ろを振り向きます。

箸を手に持ち、また息子の方にむく。

 

この間3秒もないでしょう。

 

そこにはボウルに口をつけて、グビグビと生卵を飲む息子の姿がありました。

 

 大パニック

前述した通り、生卵のアレルギーチェックはすんでいません。

しかも本来なら少しずつ試すところを、グビグビと飲んでいたのです。

 

一瞬で血の気が引いてしまいました。



「ダメ!」と大きな声で叫んで、息子からボウルを取り上げ卵の残量を確認。

3歳児の小さなお口では、それほど量は飲めていないでしょう。それでも”少しずつ試す”よりかは、明らかに多い量です。

 

私の頭の中は大パニック。

息子が死ぬ。

救急車 呼ばなきゃ。

いや。症状が出てないから救急車は呼べない?

小児科に連れてく?

でも症状が出てないのに、なんて理由で連れてく?

 

この時の私は【生卵=食べたらダメなもの】という考えに支配されてしまっていましたね。

そして『どうしよう。どうしよう』と考えるうちに、だんだん『卵アレルギーじゃなければ大丈夫』と落ち着くことができました。

 

卵アレルギー

  • ほとんどの場合が摂取後1時間以内に症状が出る
  • 口の周りから始まり赤み・腫れなどの症状が出る

 

冷静になってから、上記のようなことを確認できました。

その後 卵アレルギーの症状は出ることなく、(卵なしの)子なし丼をいただきました。

 

 おわりに

この時はかなり焦ってしまいました。

私のあまりの剣幕に、息子もかなり不安な顔をしていたような気がします。その時は息子の肉体ばかり心配していて、精神面の方を全く気にしてあげることができませんでした。

今 思い出しても、申し訳なかったと思います。

 

現在の息子は”卵かけご飯”大好きBOY。

幸せそうに卵かけご飯を食べる息子を見ると、たまにこの「ゾッとした話」を思い出します。

 

 

今週のお題「ゾッとした話」

 

 

おわりに