引きこもり専業主婦 すなこの日々

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夏休みの作品宿題が「自由参加」

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ついに小学生息子の夏休みが終わりましたヽ(*^ω^*)ノ

以前だったら8月31日までが夏休みだったのに、息子小学は1週間開始が早い。同県別市に住んでいる友人の子供は、8月31日までが夏休みとのこと。同じ県でも違いがあるものなのですね。

 

 夏休みの宿題が少ない

夏休みといえば宿題が気になるところですが、息子はなんとものんびりしていました。

その原因は、宿題の量が少なかったことが大きいと思います。

 

息子の夏休みの宿題(学習)内容

  • 夏休み帳
  • 一言日記
  • 歯磨きカード
  • 生活カード(お手伝いを記入)
  • Z会(学校外 通信学習)

 

これだけ。

 

自由研究は?読書感想文は?と思ったそこのあなた!

それらの”作品系の課題”は、全て自由参加なんですよ。

 

別の学校に通っている年下の姪っ子は、夏休み帳以外にも自学ノートのページ数指定。自由研究に貯金箱を作ったらしい。

同じく別学校の同い年の甥っ子は、自由研究に毎日空の観察。制作物には毎年習字を提出しているらしい。

 

もちろん甥っ子,姪っ子の学校では、それらは自由参加ではなく絶対にやるもの。だからやって当然といえば当然なんです。

それでも息子の勉強に対する意欲を考えると、なんとも情けない気持ちになってしまいます。

 

 勉強にどれだけ口を出すか

1.勉強系

夏休み帳やドリルなどの勉強系には、基本的に口出しはしないようにしています。

「やってる?」「夏休み中にちゃんと終わるようにしてる?」と確認はしますが、それ以上は何も言いません。

 

低学年と時は【○月○日 夏休み帳 ○ページ〜○ページ。Z会 算数○ページ】と言う具合に、スケジュールを組んでいました。

息子は言われた課題はきちんとこなすタイプの人間なので、予定通りに毎日少しずつ勉強をしていましたよ。 

 

4年生からは「自分で予定を組むことも大事」と考え、本人に任せるようにしています。

そうすると毎日やってはいるようですが、1日あたりの量は少ない。結局 夏休み残り1週間くらいで慌ててやることが多かったです。

私は「できるだけ先にやっておきたい」と言うタイプなので、息子のように後回しにされると正直気になって仕方がない。それでもちゃんと期間内に全部終わらせているので、本人なりの「予定通り」なんだと信じています。

 

2.作品系

 

去年までは夏休みの初日に「何か1つはやろう!」と話し合いをして、ちゃんとこなしていたんですよ。

※4年生までは支援学級にいたため、作品系の宿題は自由参加でした。

宿題の提出課題を見て「このテーマの絵を描きたい」とか「今年は何か作りたい」とか。内容によっては事前準備が必要なことがありますから、初日に話し合いをします。

ただ準備をしても、実際にやり始めるタイミングは本人次第。

これも内心では『まだやらないの?』『間に合うの?』とドキドキしていますが、「まだやらなくて大丈夫?」と聞くだけにとどめるようにしています。

いざやり始めたら必死に「いいね!」「面白いね!」「いい感じ♪」と、とりあえずやる気を無くさないように持ち上げるのが大切なポイント(笑)

 

 自由参加の夏休みの宿題

そんな感じで今年も勉強系の課題は、ちょっとずつちょっとずつ終わらせていました。

 

ただ作品系はやらない!

初日に「今年は何やる?」と聞いても「う〜ん。今年はなぁゴニョゴニョ…」って感じ。

テレビ見てるときに「なんで山の高いところの方が、太陽に近いのに寒いのかぁ?」と聞いてきたので、「自由研究の題材として一緒に調べてみよう!」と言っても、

「いや。そこまではしなくていい。」

「自由参加だから、やらなくていい」

と頑なに拒否。

 

 

せっかくの長い休みなのに、一体この子は何をしているのかしら?

こうなってくると「自由参加」と言ってきた、学校側に『学校め〜(# ゚Д゚)』と思ってしまう。自分の子供がやる気のないだけなのに、学校に対して怒るのはお門違いとわかってはいるんですけどね(;´Д`A

 

共働きが多い昨今。

多分 作品系の宿題は親の負担も大きいので、「1作品だけ参加」「自由参加」という形になっているのでしょう。

確かに3人兄弟だった私が小学生の頃を思えば、兄弟それぞれが絵の具で絵を書いたり何か工作したりと親はさぞかし大変だったと思います。

私自身も作品系の宿題には、ずいぶんと追い込まれました。

 

それでもやっぱり息子小学校でも『「1作品だけ参加」として欲しかった』と思ってしまいます。

 

 おわりに

生活カードのお手伝いとして、今年度は結構ご飯作りを手伝ってもらいました。

IHになったおかげで、以前のように「火が怖い」と言ってコンロから逃げることもない。この点では大きく成長できたと思います。

 

ただ”歯磨きカード”は「えっ?これ提出する宿題なの?」と夏休み終了日に慌てて色塗りをしていました。歯磨きをした日にイラストに色を塗る。

歯磨きなんて毎日するのが当たり前なんだから、全日 色を塗ってればいいのに「このくらいにしておこう」と数日歯磨きをサボった日を作ってた(笑)

 

 

自分が子供の頃は、散々苦しめられた作品系の宿題。

『こんな宿題 なくていいのに〜』と思っていました。

でもいざ親の立場になって やる気のない子供を見ると『やはり強制力のある宿題が必要な人間はいるな』とシミジミ思いました。

 

 

太陽に近い山の頂上がなぜ寒いのか?

小学6年生の自由研究としては、非常にいい題材だと思ったんですけどね。

もったいなかったな〜。

 

 

おしまい。