初めて渋皮煮を作りました。
時間がかかり疲れましたが、完成した渋皮煮を眺めるだけでニヤニヤできます(・∀・)ニヤニヤ
皮付きの栗を調理したことがありません
実家から栗をいただきました。
大きさはそれほど大きくないですね。
母からは「小さいから半分に切ってスプーンで食べたら楽よ」との助言をいただきました。
『少しでも楽をしたい』思考のすなこは、普段ならば母の言いつけを守りその通りに動いたであろう。
しかしこの時は『渋皮煮を作ってみたい!』と思ってしまっいました。
特に渋皮煮が好きということでもない。「食べたい」ではなく「作ってみたい」という、ただの好奇心からの思いつき。
ただ 恥ずかしながら栗を皮から処理したことがないんですよね(;´д`)
今まで実家から栗をいただいた時は、すでに皮を剥いて冷凍されていました。火を通せばそのまま食べれますよ〜というありがたい状態。
だから今まで 硬い皮を剥いたこともなければ、渋皮を丁寧に処理したこともない。
こんな私が 大変・めんどくさい・時間がかかると評判の、「渋皮煮」が果たして無事に作れるだろうか…。
渋皮煮を作ってみた
参考レシピ:未経験である皮の剥き方,渋皮の処理の仕方などの写真が丁寧に載っており、どのようにすればいいのかわかりやすかったです。
こちらのレシピをベースに、複数のレシピを参考に作業させていただきました。
参考レシピと違うところ
●【材料】
栗1キロ→300グラム・バニラビーンズ→バニラエッセンス
栗1キロもありません。バニラビーンズなんて洒落たものも常備しておりません。あるもの・ある量でやっていきます。
●【皮剥き】
沸かしたお湯に少量ずつ5分程度つけ、熱々のまま皮剥き
→沸かしたお湯に全ての栗をつけ、お湯が冷めてから皮剥き
ただでさえ剥くのが怖い硬い皮を、熱々の状態で剥くのはリスクが高すぎる。恐怖心から簡単そうなやり方に変更。
大変だったところ
●【ゆでこぼし作業】
アクがすごい!!
たいてい3回くらいは「ゆでこぼし作業」をするように、どのレシピにも書かれていました。
この色を見てくださいよ。
After写真の真っ黒なこと∑(゚Д゚)栗が入っている姿すら見えませんよ。
ただこの作業を繰り返すことで美味しくなるということなので、4回の ゆでこぼし作業をいたしました。
●時間がかかる
20時30分から皮剥き作業を始めて、完成したのは24時30分=合計4時間かかってしまいました(;´д`)
始めての作業ばかりなので、時間がかかるのは仕方がありませんね。ちなみに夜中に作業を開始したのは、電気代が安くなるからです。
楽しかったこと
レシピによっては「指でするようにして渋皮をとる」というものもありましたが、断然竹串での作業をお勧めします。
この作業が結構楽しい♪栗を傷つけないように気を使いますが、竹串を横にしてするようにすればほぼ大丈夫です。黙々と作業するのが好きな人には、楽しんでいただけると思います。
完成
どやさ!!!
見た目はツヤツヤしており渋皮の筋なども残っておらず、非常にキレイ。
4度もゆでこぼし作業を行なったおかげで、渋みも全然ありません。
夜の間にしっかりと漬け込んでいたので、翌朝には美味しく仕上がっております。
我ながらよい出来栄えです(*´∀`*)
夫と息子にも高評価をいただけたので、頑張ったかいがありました。
おわりに
しかし疲れますね。
キズがついたり潰れたりしないように、色々と気を使います。
気持ち的には『3日くらいは料理したくないな〜』って感じです。当然そんなわけにはいかないですけど(笑)
でも茹でこぼし作業を行いながら翌日のご飯の準備をあらかた済ませておいたので、翌日はダラダラと過ごしましたよ。
衝動的に「やりたい!」と思い始めた渋皮煮作り。
栗の皮剥きすら行なったこともありませんでしたが、なんとか無事に作り終えることができました。
冷蔵庫保存で1週間ほど持つそうなので、大事にのんびりと楽しみたいと思います。
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おしまい。