春から中学生になる我が息子。
先日 採寸して注文していた中学校制服を、受け取ることができましたよヽ(*^ω^*)ノ
ダボダボです
新しい制服をいただいて、気分新たに♪
と、行きたいところなのですが、まだやらなければいけない事があります。
それは袖のお直し!!
これでも規定の一番小さいサイズなのですが、成長がのんびりの息子にはダボダボです。袖を伸ばした状態だと指先すら見る事ができません。
お店によるのかもしれませんが、
「スラックスの裾はお店側がお直しするが、ジャケットの袖は自分でお直ししてください。」
と言われてしまいました。
というわけで、右写真くらいは手が出るようにお直ししていきたいと思います。
袖口のボタン
今回 一番の問題点は”袖口にボタンがついている”こと。
息子の体が小さいのは今に始まったことではありません。今までに幼稚園の制服や、いただいた私服も自力でサイズ調整をしてまいりました。
しかし袖口にボタンがついたものは初めて。
これがきちんとできなければカッコ悪いことになってしまうので、しっかりと確認しましたよ。
×マークがボタンの位置。7㎝ほど短くします。
こうしてしっかり数字をメモしておくことで、後で同じくらいのバランスでボタンを付け直すことができる!はず…
ジャケットの袖を短くする
お直し位置,ボタン位置をしっかりと確認したら、作業開始です。
1.ボタンを外す。なくさないようにしっかり保存。
2.袖を裏返して希望の長さに折る
3.定規を突っ込んで裏地を整え、まち針で固定
4.縫い跡が表に出ないように注意しながら縫う
袖を通すときに指が入らない程度には細かく縫いましょう。
5.表に返して、外したボタンをつけたら完成
ちょっと歪みも出てしまいましたが、ちゃんと指が出るようになりました。着るときに違和感などもないようなので、とりあえずOK (^^)v
今回は折り上げの長さが7㎝と長めなので、裏地も一緒に折ってしまいました。
折り上げの長さが5㎝程度なら、裏地を引っ張り出して原型と同じような形にした方が見栄えがいいと思います。
※6㎝あたりで裏地と表地が縫い付けられていました。
袖口のデザイン
袖口のボタンってなんのためにあるのでしょうね?
今回『ボタンがなかったら、制服屋さんがお直ししてくれたんじゃないかしら』と思ってしまいました。
でもボタンはまだしも
こういう袖口は自分でお直しするのは難しそうですよね。
幼稚園のスモッグは袖がゴムで縛ってあったので、肩の方で長さ調整しました。しかしこのやり方は私には難しかった!
正直 ”幼児だから許される出来栄え” でしたね(^◇^;)
中学生にあの仕上がりレベルで学校行けって言ったら、好奇の目に晒されそうでかわいそうです。
見た目は可愛い&かっこいいのですが、袖口はシンプルだと助かると今回改めて思いました。
おわりに
ちょっと歪なところもありますが、無事に手が見えるようになりました。
たぶん ジロジロみられない限り、歪みも気付かれることはないでしょう。そうだと願います。
制服屋さんが準備されているよりも「大きな制服」が必要な子は、追加のお金が必要なようでです。
『小さいからお直しが大変』と思いますが、入学の段階から追加料金を払うのも嫌ですね。
金銭面で言うならば、成長しない分買い直しが少なく済んでいると思います。小学校生活では途中でサイズアウトした物をいただく事ができたので、買い直しが全く必要なかったですからね。
中学校生活の3年間では、今回短くした「7㎝」分以上の成長があるかな。
今まで成長がのんびりだった分、大きくなることを期待いたします♪
おしまい。