ブログを休んでいる間に、中学生の息子は夏休みに突入しました。
そんな楽しい夏休みの前には、ワクワク楽しい懇談会と成績表の配布がありましたよ。
三者懇談
小学生の保護者として参加したのは、全て先生と親の二者懇談。子供も交えての三者懇談は初めての経験です。
と言いますか、私が子供の頃は三者懇談なんて”受験前”にしか行わなかった気がします。
だからこそ『何を言われるか』『高校受験は大丈夫だろうか』という緊張と恐怖の気持ちが強かったのですが・・・
息子は「何話すんだろ〜♪」と非常にワクワクしておりました。
支援計画書
そんなワクワクの息子は廊下に放置して、最初は私だけが教室入場。
以前 支援学級に通っていた息子には「支援計画書」と言うものが存在します。これは短期・長期の生活成長目標を記録しているものです。小学1年生の頃からずっと引き継いでおり、息子が当時できなかったことがよくわかる記録となっています。
今回は「自分と違う意見に対する対処法」的なことが目標。最近 明らかにおかしいことでも、意見を曲げずに論破してこようとしてきます…(;´д`)
目標を確認したら印鑑を押して、二者懇談は終了です。
三者懇談
男女関係なく仲良くできて,授業・生活態度にも問題ないようです。特に委員会活動に積極的に参加しているようで、そこを褒めていただけました。息子としては2学期も同じ委員会に入りたかったようですが「継続はできない」ということで、とても残念がっています。
そしてお待ちかねの期末テストの結果と1学期の通知表をいただきました。
全体的にどちらも良い結果だったと思います。
ただ英語の期末テストはちょっと他より低め。担任の先生は英語担当なのもあり「英語頑張ってくれたら嬉しい」とのお言葉。どうやら単語を覚えるのが苦手のようですね。
そしてそれらの成績発表の見方は、私が学生時代とは随分と違うなと感じました。
最近の成績表
テストの順位発表
昔は「テストの順位は廊下に貼り出して発表」なんてシステムもあったようですね。
しかし私(今年40歳)の中学校では、廊下に張り出されるようなことはありませんでした。「それぞれ配布されたプリントで正確な自分の順位を確認」という方法で、他人の順位を知ることはありませんでした。
そして現在、息子の中学校では正確な順位は発表されることはありません。
下のような棒グラフを元に、自分のテストの点数から『大体 何位くらいだな〜』と判断することになります。
棒グラフの上の数字は人数。この数字を元に、『自分は○番〜○番の間』と数えることができるのです。
個人的には、何点くらいに人数が集中しているのかが一眼でわかるのが面白いと思っています。平均点でもなんとなくわかりますが、やっぱりグラフかしているとそれがより一層引き立ちます。
通知表
今年40歳になる私が通っていた中学校では、A〜Cの3段階で評価されていました。
しかし息子の中学校は1〜5の5段階評価!しかも何が評価されたかがわかる内訳をA〜Cの3段階で評価されていました。
①②はテスト・小テストによる査定。③が授業態度・提出物による査定とのこと。やはり授業態度よりも、テストの結果が大きく重視されているようですね。
息子は授業態度は全ての教科でA判定をいただいていました。とりあえず授業はしっかりと受けてくれているようで、親としては一安心です♪
おわりに
息子は私の母校に通っているわけではありません。
そのため 今回の成績表の違いが”時代の変化”なのか”学校による違い”なのか、正確なことはわかりません。
ですが、今の成績表を見て「面白い」というのが私の感想です。
特に通知表の内訳評価が見れるのは嬉しいですね。
たとえテストの点数オール50点だとしても、授業態度がC評価だったりするときっと総合評価が5になることはないでしょう。その時に「テストの点数がいいのになぜ⁉︎」と怒れる保護者とのトラブル回避にもなると思います。
「順位をつけるのはよくない!」と言われる時代ですが、本人の目標や現実の確認のためにも、ある程度の順位確認は必要だと思います。
『息子の学校はどのような対応をしているか?』と不安に思っていましたが、自分の時代よりも面白い成績表を見ることができて大満足です♪
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授業中 寝てばっかり&テストの点も平均値の私が、オール3を取れてたのが謎だったのですが…平均値をとっているテストの点数を重要視されていたおかげだったのですね。
謎は全て解けた!!
おしまい。