精神的にも肉体的にもグレーゾーンの息子。
小学4年生までは支援学級に通っていましたが、5年生からは通常級へと移行しました。
今回はそんな息子の”おしゃべり”についてのお話し。
本当にずっと喋っている
息子の幼児時代。
近所のお友達ママさんたちと「子供ってずっと喋ってるよね〜」と話していました。
我が息子もずっと喋っているので『他所の子もそうなんだな〜』と、安心しながら同意して子育て話に盛り上がっていました。
しかしある時 Aママ言われた。
「息子くんって本当にずっと喋ってるのね」と…!!?
この一言に私は衝撃を受けました(´⊙ω⊙`)
つい先日 みんなで「子供はずっと喋っている」という、共通認識で盛り上がったはずです。
それなのに「本当に」とはどういうこと?!
「ずっと喋ってる」の違い
気になったので当時Aママの子(A子ちゃん)と、息子が一緒に遊ぶ様子を観察してみました。
すると思っていた以上に A子ちゃんは喋っていなかったし、息子はずっと喋っていることが判明。
例えば息子とA子ちゃんが「ドラえもん」を描こうとします。
するとA子ちゃんは静かに描きます。
そして完成したら「できたー!このドラえもんは〇〇なんだよ」と絵のことをたくさん話し始めます。
しかし息子は描きながら「ドラえもんか〜。ドラえもんは青かったな〜。そういえばこの前 見えドラえもんは〇〇だったな〜。スネ夫はなんで〇〇なんだろう・・・・・(以下続く)」とずっと喋っています。
描く時は静かですが、終わったらたくさん話してくれるA子ちゃん。
描きながら1人で喋り、終わってからも話してくれる息子。
この違いが 「子供ってずっと喋っている」という認識に誤差がしょうじたようです。
息子が静かにするとき
小学5年生になった現在でも、我が家の息子はずっと喋っています。
- 勉強している時
- テレビを見ている時
- ゲームをしている時
- 1人で遊んでいる時
- 何もしていない時
勉強している時は、考え方・解き方・問題に対してツッコミなど。
音読や暗記物など声を出してする勉強もあるとは思いますが、明らかにそれとは違うお喋りです。
テレビやゲームをしている時は、それに対するツッコミやコメント。
1人遊び・何もしていない時は、頭の中にある考え・妄想などの世界観がずっと口から溢れ出ている。
本人の認識としては”喋っている”というより、頭の中にあることが口から溢れ出ている・こぼれ落ちているだけなんだと思います。
そんな息子が静かにする時は、”授業中”と”口の中に何かが入っている時”。
どちらも 喋ってはダメな時ですね。
そしてそれ以外の時にも「心の中でお喋りして」と言ってきていますが、なかなか辞めることは難しいようです。
特に家にいる時は、授業中と違って気を張っていないのでポロポロと口から言葉がこぼれ落ちてしまうのでしょう。
おわりに
【喋ることはストレス発散になる】と、聞いたことがあります。
幼少期からずっと喋っているので「ストレス発散」は違うかもしれませんが、息子にとって何かしらの精神安定になっているのかもしれません。
もしそうならば、無理にやめさせるのは良くないことのように感じます。
しかし「授業中は喋っていない」と言いましたが、休み時間はたまに独り言を言っているそうです。
『変な子』と思われていじめられてもいけませんから、やはり家の中だけにおさめて欲しいですね。
ところで「ドラえもんの絵を描きながら、ドラえもんに関するいろんなことを考える」って何気にすごくないですか?
私には無理な芸当です。
息子の頭の中・行動は、私には理解できないことだらけです^^;
おしまい。