もう少ししたら、息子中学校の文化祭があります。
美術部の息子は絵の1人1作品 絵の展示をするようで、毎日遅くまで一生懸命制作活動に励んでいますよ。
文化祭も年代や地域によって、きっと色々と違うのでしょうね。
私が通っていた中学校での文化祭は、1クラスごとに出し物をや展示物を準備していました。クラスによって露天や展示物など様々…。
普段とは違う学校生活に、本番日を目指してクラスメイトたちと楽しく準備に行っていたものです。
ただ文化祭に保護者が参加していた記憶は一切ありません。
私にとって文化祭とは「子供たちが自身で相談して作り,子供たち自身が楽しむお祭り」であって、親に発表するための場所ではなかったんです。
だから息子から「文化祭があるよ」と言われた時も、「へ〜。準備頑張ってね♪」くらいで完全に人ごとだったんですよね。
それが息子から「親も参加できる」と聞いた時は、「息子の作品を観にいこう」と夫と楽しみにしていました。
気持ちとしては本当にちょろっと。
息子の作品を見て、
校内をうろちょろして雰囲気を味わい、
あわよくば、息子が友人たちと楽しそうにしてる姿を陰ながら見れればいいな〜。
そんな風に考えていたんです。
それがある日突然
「文化祭のお知らせ・・各クラスごとの合唱コンクールの時間は以下の通りです」
とのプリントをいただいてきたんです。
え?
文化祭の日に合唱コンクールがあるの?
それって(私の中では)絶対 見に行かなきゃいけないやつじゃん!?
何が問題かって…この文化祭の日は地区の草抜きがあるんですよ。
当初の予定では草抜きに参加した後、夫と共に中学校まで行く予定でした。
それなのに草抜きが終わってからでは、もしかしたら間に合わないかもしれない。
間に合ったとしても、いい席で見ることはできないでしょう。
というわけで 夫には先に中学校に行ってもらい、最前列で撮影するようにお願いしておきました。
息子は「絵」の話はたくさんしてくれ途中経過も見せてくれました。
しかし「歌」の話はほとんどせず。
私の中では「音楽の授業で歌の披露テストがあるのかな」くらいの気持ちでした。
それがまさか合唱コンクールの話だったとはねぇ。
息子の話は唐突に始まったり断片的なことが多いので、私の脳内で補完をして勝手に話を組み立てることが多くあります。
今回は自分の経験と脳内補完により、息子が本来伝えたいことを汲み取れず。
もっとしつこく質問していればよかったです。
自分の学生時代と違い、保護者が文化祭に参加できるとは親の立場としては嬉しいです。思春期の子供たちからしたら、嫌かもしれませんが(^◇^;)
あなたの中学校では、文化祭に保護者は参加しましたか?
おしまい。