1ヶ月ほど前に浄水器を購入したので、そのことについてお話ししたいと思います。
田舎なのに浄水器!?
浄水器を購入することになったのは、夫が「買う」と言ったからです。
それを聞いて私の反応は
うちは田舎だよ!?
田舎の魅力はキレイな自然とキレイな水よ!
浄水器なんてお呼びじゃないよ!
ってな感じでした。
地方にお住まいの方は、私と同じような考えの方はいらっしゃるんじゃないでしょうか。
小学生理科をちょびっとおさらい
(出典元:東京都水道局)
1.浄水場
浄水場では川や地下水の水を、みんなが飲めるようにキレイにする場所。ろ過・高度上水処理で濁りや細菌類などを取り除く。
2.給水所
水を安全に飲むためには微生物の殺菌が欠かせない。そのため水道水には消毒のための塩素が含まれる。
もちろんこの塩素の量も、人体に影響のないよにきちんと管理されている。
3.残留塩素
水道水の衛生管理には残留塩素が必要。塩素濃度が低くなると、浄水場から運ばれる間に細菌が増殖してしまう恐れがある。
浄水場から離れている地域は在留塩素濃度が低くなりすぎないように、途中の給水所で塩素を追加する。
このように普段私たちが飲んでいる水道水には、必ず在留塩素が含まれているのです。
Panasonicの浄水器
日本の水道水はしっかりと管理され「飲んでも大丈夫」な安全な水とされています。
しかし健康に害はないとはいえ、やはり在留塩素は気になってしまいますよね。そこでこの残留塩素を除去するためのものが「家庭用浄水器」です。
こちらはPanasonicさんのもので、浄水能力は1年間とされています。1年後にはカートリッジの取り替えをしなくてはいけませんも。ちろん水の使用量によって変わってきますのでおおよそですが(^^;)
”お値段の手頃さ,業者・工具など必要なく自分で設置できること”などからこちらを選ばせていただきました!
田舎のキレイな水??!
というわけで、自分で特に力も入らずに設置することができました。
こちらは右側のレバーを動かすことで、浄水・源水・シャワーの3パターンに切り替えができます。
早速浄水のお水を飲んでみましょう!
田舎の水は美味しいなんて言っておきながら、実はとってもワクワクしているすなこであります♪
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「味がない!!」
ビックリしました!美味しい水が飲めるのかと思っていたのに、味がないだなんて…。どうやら今まで飲んでいた水は、残留塩素味わっていたようですね。
健康には害のない量といえど、これほどとは驚きです。
この日から我が家では料理・お茶など、口に入るものは浄水したお水を使うようになりました。
浄水器 使用して1ヶ月
そんな衝撃の浄水器の設置から今日で1ヶ月経ちました。
私的には料理やお茶として飲む分には、今までと違いは感じられません。ただ最初の味がない衝撃を考えると、「味覚のしっかりした人」には違いがあるんじゃないかなと思います。私はどちらかというと味覚が鈍感な方なので(恥)
そしてこれはただの偶然かもしれませんが、この1ヶ月ほとんど吹き出物ができていません。
私は油っぽいものを食べると、口の周りに小さな吹き出物が2〜3個必ずできます。しかしこの1ヶ月間は揚げ物・インスタントラーメン・ポテトチップ全てに勝利してきました。これは普段の私からしてみれば、相当画期的なこと!!そして唯一の敗北はマクドナルド。奴はやはり手強いですね。
話がそれてしまいました。
もう一度言いますが、浄水器のおかげで吹き出物ができなかったのかはわかりません。偶然かもしれません。他に何かいい作用があったのかもしれません。
ただ今まで必ずできていた吹き出物ができなかったのは、めちゃくちゃ嬉しい!
これが浄水器のおかげだったら本当にありがたい。きっと目に見えないところでも、何かしら体にいい影響が出ているんじゃないでしょうかo(*^^*)o
1年間のカートリッジ代は7千円前後。体のことを考えるとなかなか悪くない買い物だったかもしれない。
おわりに
「味がない」というのはかなり衝撃的なことでした。『田舎なのにこんなに塩素を飲んでいたのか』という衝撃も強かったです。
しかし今回改めて水の流れを勉強したところ、残留塩素についてはあまり田舎・都会は関係なさそうですね。
大事なのは水源のキレイさ,水源・浄水場・給水場との距離感でしょうか。水源が近いところほど、塩素濃度も抑えられということですかね。
浄水器。
最初は「田舎にそんなものはいらんよ!」と思っていましたが、吹き出物のことを考えると家族で一番私が恩恵を受けているかもしれません。
おしまい。