引きこもり専業主婦 すなこの日々

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極力家から出たくない!ケチでズボラな30代主婦の日常

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なぜか捨てれない青いTシャツ

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「二軍のTシャツ」と言われて思いついたのは”この1枚”。10代の頃から私のそばにいたTシャツをご紹介しましょう。

 夫にプレゼントしてもらったTシャツ

当時はまだ結婚しておらず、ただの彼氏・彼女の間柄でした。そんな夫からプレゼントしていただいたのが、この青いTシャツ。

プリントの色はかすれ、首周りはヨレヨレ,生地はペラペラ。

穴まで空いてしまってます(笑)

 

なんせプレゼントしてもらってから、15年くらい経ってますからね。むしろまだ持っていることを褒めてただきたい。

 

 実は全く好みじゃない

夫はどちらかと言うとカジュアルなファッションを好み、当時は古着屋さん巡りなどもよくしていました。

そんな時「これ可愛かったから買ってきた」といただいたのが、このTシャツ。(古着ではない)

誕生日とか記念日とかではなかったと思います。

ただ『いいな〜。でも女物だな〜。』って感じで、買ってくださったようです。

 

がしかし、これが全く好みではない!!!

カジュアルも着ますよ。Tシャツも着ます。しかしどちらかと言うと、キレイ系や落ち着いた感じが好きなんです。

何よりも色!とか着た事ないし!装飾品でも身につけたことなかったと思うんですよね。

 

と言うわけで 夫(当時 彼氏)には申し訳ありませんが、ずっと大切に衣装Boxにしまっていました。

 

 母からお守り認定されてた

過去に発症したギラン・バレー症候群

sunako-hibi.hatenablog.com

この時 私自身は頭がボーっとしていたので、『だるいな〜』と寝ているだけでした。しかし親は結構色々調べ、考えていたようです。生死を始め、助かっても障害が残った時の生活のことなど。

私自身は入院当初時はまるでわかっていませんでしたが、家族はきっとすごく不安だったと思います。

 

そんな時 母が「お守りに」と持ってきたのが、このTシャツ。

『なぜだ???!』

プレゼントされたのに1度も着る事なく仕舞われていたTシャツを、母の中では「大事すぎて着れないもの」認定されていたのでしょうか?

 

入院時の働かない脳みその中で、

看護師さんの「高いお薬」と、母の「お守りのTシャツ」は2代脳みそ活性化要因でしたね。

 

 実は着心地がめっちゃよかった!

ずっと仕舞っていたTシャツですが、着るようになったのは5年くらい前からです。

それまでは夜 寝るときはパジャマを着ていたのですが、そのあたりからTシャツ・半パンに切り替えたのがきっかけですね。

 

全く好みではないとはいえ、夜 寝る時くらい着るのは問題ない。と言うわけで、夏場はパジャマとして着る日々となっていました。

実はこのTシャツ。着心地はものすご〜くいいんですよ!

軽くて体にフィットして、寝るのにまるで妨げになりません。むしろ過去に着ていたパジャマよりも邪魔にならない気がします。

 

 Tシャツの寿命

しかしそんな優れたTシャツも、所詮はTシャツ。

毎晩のように着られた結果、写真のように首元はノビ,生地はペラペラ,穴まで空いてしまいました。

 

『パジャマとはいえ流石に限界か?』と思い、夫に報告。

 

私:「このTシャツ 夫にいただいたやつだけど、穴があいちゃってるんだよね」

夫:「そうだね〜。言おうかどうか迷ってた」

 

どうやら夫にも気づかれていたらしい(´⊙ω⊙`)むしろ「穴の空いたTシャツを着ている、みすぼらしい妻」とでも思われていたのだろうか。

こうしてこの会話をきっかけに、私はこのTシャツを着るのをやめました。

お互い『破れている=捨てても仕方がないもの』と言う認識を、共有することができたからです。

 

 おわりに

全く好みではないTシャツですが、随分と長いこと手元に置いていました。

 

いえ。まだ置いています!

認識の共有ができ、捨ててもきっと夫の気分を悪くすることはないと思います。ですが、やっぱりなんとな〜く捨てることができないんですよね。

 

きっとこれから先 着ることはないでしょう。

衣替えの時に、衣装Boxを見て『あ〜まだあったな』と思うくらいだと思います。

それでも今のところは『捨てる』と言う気持ちに全くならないんですよね。

 

二軍どころではなく三軍落ちしてしまったTシャツ。

それでも捨てる気にならないのは、母の言う通り「お守り」なのだろうか?

 

 

おしまい。

今週のお題「二軍のTシャツ」