引きこもり専業主婦 すなこの日々

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極力家から出たくない!ケチでズボラな30代主婦の日常

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「勉強したらゲームしていい」は諸刃の剣である

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息子はゲーム大好きです。私と夫もゲーム大好きなので、『ゲームしたい!』という気持ちはよくわかる。だけど、やっぱり「やるべきことをやってから」じゃないとゲームはさせられませんよね。

 我が家のゲームルール

何度かの改正を行いつつ現在の我が家のゲームルール

  1. 学校がない日のみ(水曜日は1時間OK)
  2. 基本的には1日最大2時間。ただし、1時間経ったら最低20分は休憩する
  3. お友達から遊びに誘われたら、そちらを優先させる
  4. 必ず宿題とZ会の勉強を終えてからやる
  5. Z会定期テストで5教科平均80点以上。それ以下なら1ヶ月ゲーム禁止

このようになっています。

最初は【学校がない日に勉強が終わったら1時間】という非常にシンプルなルールでした。しかし時が流れるにつれどんどん追加ルールが…

なぜ現在の形になったのかお話ししたいと思います。

 

Z会は進研ゼミのような通信学習で、毎月末にテストを受けます。

 

 ルール1,3【学校がない日】と【友達優先】

【学校がない日】というのは土日祝だけでなく、夏休みなどの長期休み,コロナで休校なども含みます。

  • 夏休み中 外出もろくにできない(熱中症の心配&コロナ)
  • 家で仕事をしているので少しでも静かにして欲しい

という、どちらかというと親の都合で作られたルールです。

ただいくらゲームしていい状況と言っても、やはり『友達と遊んで欲しい。外でも遊んで欲しい』と思うのが親なら当然。せっかくお友達がお誘いに来てくれても「今ゲームしてるからなぁ」と渋ることが何度かみられたので、【友達優先】というルールを追加しました。

昔と違って最近のゲームは”スリープモード”などで、すぐに手を止めれるのがありがたいです。

 

 ルール2【ゲーム2時間。休憩20分】

ゲーム時間が2時間というのは小学生にしては長いと思います。ただ実際ゲームする人ならわかると思いますが、1時間だとなんにもできない!

マリオカートやニンジャラみたいな、1回のスパンが短い物なら1時間でもそれなりに充実した時間を過ごせる。しかしドラクエポケモンなどストーリー展開のものは、あっという間に終了。ろくに話を進展させることなく終わってしまいます。

そのため1時間の約束が守れないことが多発。それならしっかり休憩を取らせて時間を延長することにしました。

また、この時間にはYouTubeなどの動画を見る時間も含まれます。

 

 ルール4,5【勉強を終えて】と【平均80点以上】

ここで「勉強したらゲームしていい」は諸刃の剣というタイトルの話になります。

 

最初は一生懸命勉強していたんです。

しかしだんだんと『勉強が終わればゲームができる』 → ”とにかくさっさと勉強を終わらせる”となってしまったのです。

結果、Z会定期テストで50〜60点を平気で取るようになってしまいました。

もちろんテストの点数だけで物事を判断するのは良くないです。しかし息子の場合は、”勉強を適当にやって終わらせている”のが目に見えてわかりました。しかも悪い点数をとっても気にもしていない!

一生懸命やっていて点数が伸びなかったのと、適当にやって伸びなかったのを同じように扱うわけにはいきません。

そこで【Z会定期テスト平均80点以上】という新ルールを作りました。

 

結果:息子平均(全国平均)

10月:平均79.8点 (79.9点)→ 1ヶ月ゲーム禁止

11月:平均85.4点(80.6点) → ゲーム復活

12月:平均65.2点 (80.9)→ 1ヶ月ゲーム禁止

1月:平均89点(85点) → ゲーム復活

2月:平均85.6点(未定) → ゲーム継続

と、このようになってます。

1月は12月の禁止がかなり応えたようで、自分から積極的に勉強していましたね。ただゲームができる状況になると『ゲームしたい』という気持ちが勝ってしまい、やはり手抜き感が出てしまっています。

1月のように、自分から積極的に勉強する時が少しでも増えればいいのですが…。

 

また、このやり方にして息子自身がより点数を意識するようになりました。100点のテストでも「この問題不安だったけど当たってた」と自分から見直しをすることもあります。前までは「○点だった〜」で終わり、こちらが見直しを促して渋々やるという感じだったので良い変化だと思います。

 

 おわりに

いかがでしたか?

「△△したら○○していい」というルールを使っている人は、結構いるのではないでしょうか。

もちろん息子のように適当にならずに、きっちりと出来る子もいるでしょう。これは完全にその子の性格次第なんですよね。

今後の様子次第では、これらのルールもさらに改正していくと思います。

 

ネットなど教育情報に囚われすぎずに”ルールはその子にあったものを作らなくては意味がない”ということをしっかり考えて今後もやっていきたいです。

 

おしまい。