息子の小学校生活 最後の運動会が終わりました。
もちろん夫と2人で我が子の勇士を見に、はるばる(でもないけど)小学校へ行ってまいりましたよ。
全校生徒 みんなで 運動会
当たり前だった【全校生徒 みんなで 運動会】が、3年ぶりに実行されました。
この3年間はコロナの影響で、学年別(各学年1時間交代)で行われていました。
しかしコロナも随分と落ち着き インフルエンザと同格の5種に移行したためか、今年はついに全学年揃っての開催。
正直『めんどくさいな〜』と思ってしまった、ダメ母を許しておくれ。
しかし神様はそんなダメ人間を見捨ててはいなかった!
【全校生徒 みんなで運動会】となってはいますが、競技自体は午前中で終了するとのこと。
つまりお弁当はいらない!!ヒャッホ〜イ(>▽<)g
お弁当がいらないのなら、早朝から場所取りをしてテントを張る必要もありません。
応援の際には自分の子が出場するときだけ、グラウンドの近くで観覧できます。
それ以外の生徒の時は、ちょっと離れたところで それぞれ用意した椅子やシートに座ったり自由に過ごすスタイルです。
時間短縮する運動会
全校生徒が揃う運動会ですが、午前中で終えるためには コロナ前と同じようなプログラムを進めるわけにはいきません。
1.応援合戦省略
開会式の時に「運動会の歌」は歌い合いましたが、紅白の応援合戦などはありませんでした。
それぞれ競技中に太鼓叩いたり,旗を振ったりして、応援するだけです。
運動会の歌:「フレーフレー赤組。フレフレ赤組ゴーゴーゴー!」
この「運動会の歌」って全国共通なんでしょうか?
私が子供の頃も歌いましたが、とっても盛り上がるので好きです♪
2.2学年合同
競技は【徒競走・団体競技・ダンス】の3種類。
それを徒競走以外は、2学年合同で行いました。
【1・2年生】団体競技:玉入れ ダンス:ディズニーダンス
【3・4年生】団体競技:台風の目 ダンス:花笠音頭
【5・6年生】団体競技:バーゲンセール ダンス:ソーラン節
2学年合同で行うことで、大幅な競技数・入退場回数の削減に成功したようです。
あと【低学年】【中学年】【高学年】各部門ごとに、代表者リレーもありましたよ。息子には無縁なので、すっかり忘れていました。
「応援合戦」がなくなったのは残念な気持ちもありますが、もしかしたら「大きな声出し」などを懸念しての配慮だったのかもしれませんね。
※通常の応援による声出し・マスクなどの規制はありませんでした。
運動会で見る成長記録
運動会を通じて『息子 成長したな〜』と思ったこと。
徒競走で前を向いて走る
当たり前のことですが、幼児・低学年時代は親の方を見て走っていました。なんなら走りながら手を振ってくるレベル!
それがいつの間にか、しっかりと前を見て走るようになっていましたね。
順位は常にドベ〜ドベ2ぐらいで、決して足が早いとは言えない息子。それでも前を見て集中して走ってくれているだけで、親としては満足してしまいます。
「よーいドン!」のタイミングから、ワンテンポ遅れてスタートするのは健在(^◇^;)
ダンスのタイミング
基本的にタイミングがずれている子です。
初期は『周りの子を見ながらやってるのかな?』と思うくらいには、タイミングが遅れていました。
最終的には、それなりにみんなと合ったタイミングで踊れるようになっていたので、素晴らしい成長です。
ただ他の子よりはフニャフニャした動き。多分「ピシッ!」と動こうとすると、タイミングが遅れてしまうんでしょうね。本人なりの「周りに合わせる方法」なんだろうと、勝手に解釈しています。
親を探さない
これはちょっと寂しく思った成長です。
昔はグラウンドに出るたびに”親を探す・確認・ニコニコ手を振る”としていたのですが…
今年は私たちを”探す”素振りすら感じられませんでした。当然”手”なんて振ってきません。
後から確認したら、私たちのいる場所はほぼ毎回認識していたらしい。
それでもこっちを見ることもなく、しっかり前を向いていたようです。
ささやかなことですが、立派に親離れの準備を始めているのですね( ; ; )
おわりに
午前中で終了でしたが、全校生徒で行う運動会はより息子の成長を感じることができました。
何よりも今年は6年生。
私たち親から姿を見ることはできませんでしたが、係の仕事などもしっかり行っていたようです。
「1年生かわいいな〜」というような発言も聞いたことありますし、立派に上級生として下級生を支えられるようになっているのでしょう。
この日は土曜日なので、当然 給食もありません。
しかしせっかくの運動会です。
「唐揚げ・卵焼き・ウインナー」だけは、朝から準備してお弁当箱に詰めていました。
外で食べるようではないので、ただ詰めただけで見栄えは悪い。
ご飯は普通にお茶碗に盛ってしまいました。
運動会のスタイルが変わってしまっても、少しでも普段と違う状況を楽しんでもらいたい。
運動が苦手な私にとっては嫌な行事でしたが、それでも楽しかった記憶がたくさん残っています。
6年間のうち半分は1学年だけで行う運動会となってしまいましたが、息子にとって楽しい思い出になってくれていたら幸いです。
おしまい。