先日「風邪は治ったけど、咳が止まらない」というお話をさせていただきました。
その咳がまだ止まっていません。ネット調べよると【2週間以上続くなら病院に行ったほうがいい】とのことだったので、渋々行ってまいりましたよ。
内科を受診
行ったのは田舎にある小さな個人医院。
【風邪の症状(3日程度)が治った後、咳が2週間以上止まらない】ということをしっかりアピールいたしました。
〜診察内容〜
- 血圧測定 ← たぶん全患者
- 体重測定 ← たぶん全患者
- 背中からの聴診
- 呼気による喘息チェック
1〜3番までは、症状の内容にかかわらず何度となく経験したことのある診察です。
今回初めて経験したのは【4.呼気による喘息チェック】。今まで自身としては喘息の自覚はなく、もちろんそのような診断をされたこともありません。
しかし長期間 咳が止まらないということで、今回は喘息の有無もチェックすることとなりました。
呼気NO測定による喘息チェック
検査方法は非常に簡単。
機械を加えて、一定量の息を吐くだけです。
ちょっと違いますがこんな感じ
これにより吐いた息に含まれる一酸化窒素(NO)の濃度を測定することができるようです。詳しくはよくわかりませんが、この濃度によって炎症,喘息などがわかるとのこと。
息を吐いてから1分程度で結果が出るので、先生とお話をしている間に喘息の有無がわかります。
もし喘息ならば、それに合った咳に関するお薬を処方してもらえるようです。
結果として私は喘息ではなかったので、それ以外の対応となりました。
飲み薬と吸入薬
処方された薬は2種類。
【飲み薬】ツムラ サイボクトウ エキス顆粒
気分をお落ち着かせたり、咳をしずめ体質改善を図る漢方薬
【吸引薬】アトロベントエロゾル
気管支を広げ、呼吸を楽にする
同じ漢方薬でも「咳止め」といういう意味では、市販で購入した麦門冬湯の方が効果を感じています。
ただサイボクトウの効果効能には”体質改善”という文字が書いてあります。薬で咳を止めるだけでなく、しっかりと体の方を健康状態に戻すためにはいいのかもしれません。
吸引薬は難しいですね(;´д`)説明書通りに行っているつもりですが、あまり上手に吸えていない気がします。
たまに肺のあたりにモワッと何かが行ったような感覚があるので、その時は『うまく行ったのかな?』と思っています。しかしそれが成功ならば、かなり成功率が低いことになっちゃう。
そして現在はこれらの薬を飲み始めてから3日が経過しました。
相変わらずですが、咳の種類が変わってきたように感じます。
今までは乾いた咳に少し痰が絡んだものだったのですが、今ではガッツリ痰が絡んでおります。
これはいい変化なのかどうなのか?
とりあえず変化があったのは事実なので、飲むのを忘れないようにしなければ。
おわりに
ついに観念して病院に行ってまいりました。
飲み薬は1週間分処方されております。薬の効果が出ている時は、咳も多少は落ち着いています。
しかし時間が経つとやはり咳が復活。
とりあえず薬を飲み切っても治らないようなら、再度 来院することになっています。
病院行くのめんどくさいから、これで治って欲しいなぁ〜。
ところでサイボクトウには「気分を落ち着かせ」という効果もあるようですが、「行動,精神に落ち着きのない子」と言われているようで、地味に気になっています(ー ー)
おしまい。