毎日 日差しがとってともキツイですね。少しでも肌を日差しに晒してしまうと、ジリジリと肌が焼かれるように感じます。
雨傘でも日除けになります
夏休み中の息子は、毎日 部活のために学校へ登校しています。
当然 徒歩で行き来するのですが、やはり日差しの強さが心配。
環境省から発表される【熱中症警戒アラート】も、毎日のように”警戒〜危険”指数を示しています。
そんなわけで息子に「傘を差して行ったら」と言ってみました。
この”傘”とは日傘のことではなく、息子用の雨傘のことです。
「雨傘では日除けにならない」と思われるかもしれませんが、これが意外と侮れない。
雨傘でも日陰を作ることはできるんです!
息子が使っている雨傘と私の日傘です。
雨傘でもしっかりと影ができていますね。日傘と比較したら影は薄いですが、それでもかなりの日差しを遮ってくれているのがわかります。
日傘と比べてしまったら頼りない日陰かもしれませんが、それでもあるとないとでは大違い!
何よりも 息子の日焼けが去年までと比べて痛々しくない!
私も息子の雨傘を使って外に出てみました。傘を閉じていると肌をジリジリ焼かれるような感覚がありましたが、雨傘をさすと焼かれるような感覚を十分に防ぐことはできましたよ。
※子供用の傘は視界確保のために一部透明ビニールでできています。写真のビニール部分を見ていただけるとわかりますが、ビニール傘では日除けはできません。
やっぱり日傘がいい!!
そんなわけで雨傘を差して部活に通っていた息子に満足していた私ですが、ある日息子に言われました。
「日傘借りていい?」
「より日差しを遮る日傘の方がいい」
とのことです。
日差しが強いですねからね。気持ちは十分にわかります。
その日は出かける用事がなかったので使わせました。しかしそれ以降も毎日のように「使っていい?」と言われるようになってしまいました。
そして何故か私が息子の雨傘を差して出かける羽目に・・・※私の雨傘は先日処分したばかり_:(´ཀ`」 ∠):
おかしくないかい(´⊙ω⊙`)?
詳しく話を聞いてみると、他の方から「それ日傘じゃないよ」と指摘されるのが嫌らしいです。
息子自身は日差しが遮られれば雨傘でも問題はない。でもそれを理由に見知らぬ生徒から指摘されるのは嫌とのこと。
・・・女性ものの傘を指すことは指摘されないのかしら?
それなら「お小遣いで自分用の日傘買う?」と聞いてみたところ、”お小遣い”というところで反対されてしまいました。
日傘は必需品?
日傘が必需品がどうかは、年齢と性別によって考え方が大きく変わって来ると思います。
夫:日傘は不必要
私:日傘は必需品
息子:(今年から)できれば欲しい
という感じ。
40代男性の夫からしてみれば、妻が日傘を指すのは普通ですが自分が指すイメージは全く浮かばないようです。
10代男性の息子からしてみれば、「使えるなら使いたい」という感じ。
夫は子供で男の息子が日傘を指すことにも違和感を感じているようですが、「暑いからね」と納得もしているようです。
今まで家族単位では「日傘は生活必需品ではない」というふうに考えていました。そのため私が日傘を購入した際には、私のお小遣いから購入。雨傘は”必需品”なので家計からの出資。
だからこそ息子に「お小遣いで買う?」と聞いたのです。
↓日傘購入話はこちら↓
しかし近年の暑さは尋常ではありません。
5年程前までの日傘は”女性が美容・健康のために使用するもの”という考えが主流。
それが少しずつですが、男性の日傘使用率も増えてきています。
もう数年もすれば、日傘を使用する子供や男性にも違和感を感じなくなる世界になるかもしれませんね。
そうなると今まで以上に”日傘は必需品”という考えの方が増えてくるかもしれません。
おわりに
中学生男子ですが、日傘の素晴らしさ,重要性を感じているようです。
しかし「お小遣いで買うくらいなら、ママの日傘を使う」という、なんともジャイアニズムを発揮。日傘は欲しいがお小遣いで買うほどではないようですね。
・・・息子の身は心配だけど、私だけ損してない?
息子は女性物の日傘を使用することに恥じらいはないようです。私も晴れの日に、雨傘を差して出かけることはなんとも思いません。しかし男の子用の傘を使用していることが恥ずかしいんです(>△<)
日照り続きだからと後回しにしていましたが、早急に私ようの雨傘を購入せねば…
子供に日傘って必要なの?
男も日傘って必要なの?
そんな方に悩んでいる方は、とりあえず身近にある雨傘を使用してみてください。
毎日 熱中症で危険なお外。
健康と安全のためにも、ぜひ身を守る対策を!!!
おしまい。