大型で猛烈な台風14号。
まだまだ我が家は影響を受けており、強い風雨にさらされています。
我が家が住んでいるのはマンションの12階。土地,作り,高さ的に、土砂災害・水害などの心配はあまりしていません。
しかし高さがあるぶん、風から受ける影響は強く非常に不安です。
マンションの台風対策〜窓編〜
1.窓に養生テープ
もはや台風対策の基本となってきていますが、やはり養生テープで補強するのは大切です。
勘違いされている方もいらっしゃいますが、この養生テープはガラスを割れにくくするためのものではありません。ガラスが飛び散る量・割れる範囲を、少しでも減らすために行います。
このように「米」印にテープを貼るのが一般的です。
もし一部のガラスが割れてしまっても、テープに阻まれてガラス全面が割れるのを防いでくれるかもしれません。
もちろんテープで抑えることができずに、全面が粉々に割れてしまう可能性もありますので養生テープを過信してはいけません。
2.段ボールで補強
段ボールを窓に当てて、テープで固定しておきます。万が一ガラスが割れてしまっても、室内にガラスが飛び散ることはほぼないでしょう。
大事なのは窓の外側ではなく内側に設置すること!もし外側に設置してしまうと、いくらテープで固定していても風の力で飛ばされてしまう可能性があります。
(ただ私は割れた時の補強用に段ボールを準備しているだけで、事前に設置したことはありません。)
3.カーテンを閉める
これは非常に簡単で、誰にでもできることですね。万が一ガラスが割れてしまった時に、ガラス破片が室内に飛び散るのを防いでくれます。
マンションの台風対策〜外 編〜
とにかく台風の風を舐めてはいけません!外に置いてある物は、可能な限り室内へ移動させましょう。
我が家で移動させた物たち。
1.プランターとベランダスリッパ
ミニトマトの方はすでに枯れているので、11号の時にハサミで切ってしまいました。室内が汚れないようにビニールシートを敷いています。
2.物干し竿
左側がベランダ用の物干し竿です。
台風の規模によっては、室内に移動させずにベランダに下ろすだけの時もあります。台風11号・14号の時はどちらも写真のように、室内に移動させました。
ハンガーがかかっている右側の物干し竿は、常にこの状態。普段はここでハンガーなどにかけて、ベランダに移動するスタイルです。
3.他の小物
他にも肥料・ジョウロ・ホウキなどがベランダに置いてありましたが、これらは小さいので全て備え付けのベランダ倉庫に放り込みました。
4.自転車・キックボード(玉ねぎ)
これは普段 自転車置き場に置いている物です。今回の台風はかなり強そうなので、自転車も室内に入れました。こちらもプランター同様、ビニールシートを敷いています。
我が家は置く場所の関係でこのようにしていますが、置ける方は玄関の内側に入れるだけで大丈夫です。
室内に入れるのが難しく外に置きっぱなしの場合は、最初から自転車を横倒しにしておくと風の影響を受けにくいです。
ついでに普段ベランダに干している玉ねぎも、こちらに置いていますね!
余談ですが、この自転車のせいで後ろの襖を開けることができません。おかげで3連休中ずっと、布団を出しっぱなしです(^^;)
5.排水溝をキレイに
ベランダの排水溝を掃除しておきましょう。ゴミが詰まったりしたら、大量の雨水が流れなくなってしまいます。最低 詰まりやすい葉っぱなどは、事前に回収しておきましょう。
食料・緊急時
1.準備した食料
- カップ麺(インスタント麺)
- パン(惣菜パン・食パン)
- レトルトのご飯
- 缶詰
- 2ℓの水1ケース(6本入り)
などがあります。
一応 台風11号,14号用として準備したのは、このくらいです。
しかし惣菜パンは普段買わないせいか、息子がすぐに食べてしまいちっとも備蓄にならなかった(笑)
他にも普段からストックされている物があるので、3日間くらいなら無事に過ごせると思います。
2.災害バッグ
こちらは以前購入した物です。
いざという時はこちらを背負って避難することになるとは思いますが、風の強さによっては下手に避難するのは危険です。天気予報をしっかり見て、避難は早めにしておきましょう。
こちらのリュックには、元々の物に追加で色々足しています。地震の避難を主に考えていますが、モバイルバッテリーなども追加しているので、いざ停電した場合も多少は大丈夫だと思います。
今のところ活躍したことはないですが、購入して自分用に整えるとかなりの安心感を得ることができました♪
3.お風呂に水を溜めておく
これも台風の時には、よく聞く対策ですね。
今のところはこの水が活用されたのは、過去1度だけ。トイレタンクに移して、トイレの水を流した時です。
これって結構重要ですよね!
基本的に水が止まった時は、優先的に復旧されます。しかしその復旧までの間に、トイレを我慢することができないかもしれません。しかも家族人数が多ければ、それだけトイレの使用率も高くなってしまいます。
風呂釜からトイレタンクへ水を運ぶのは大変ですが、お互いのプライバシー・衛星のためにもしっかり水を溜めておきましょう。
おわりに
11号の台風に引き続き、またもや大きな台風がやってきてしまいました。
「短時間の間に1ヶ月分の雨が降る」という情報も聞き、少しでも被害が出ないことを祈るばかりです。
テレビでは何度も「今まで経験したことのないような台風」と言っていました。『これまで過去に何度も台風と戦ってきた日本が、経験ない台風だなんて…』と、とても恐ろしい気持ちになりました。
台風は地震と違い、事前にわかる災害です。だからと言って全ての災害を防げるわけではありませんが、少しでも備えておきましょう!
すでに台風が過ぎ去った人,これから影響を受ける人、皆様の無事と安全をお祈りいたします。
おしまい。